哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世 信仰と知の調和

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  • サイズ B40判/ページ数 774p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784124035209
  • NDC分類 130
  • Cコード C1310

出版社内容情報

「信ずる」とはどのようなことか。ギリシアに始まった哲学は、聖書の理解に取り組んだ教父たちによって深められ、可能性を広げていく。

【2008年度 毎日出版文化賞(特別賞)受賞】

目次

総論―信仰と知の調和
アレクサンドリアの神学
アウグスティヌス
継承される古代
アンセルムス
ビザンティンの哲学
一二世紀の哲学
古典イスラームの哲学
スコラ哲学とアリストテレス
トマス・アクィナス
ボナヴェントラ
ラテン・アヴェロエス主義
ガンのヘンリクス
ドゥンス・スコトゥス
オッカム
エックハルト

著者等紹介

中川純男[ナカガワスミオ]
慶應義塾大学教授。1948年広島県生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さえきかずひこ

14
中世ヨーロッパにおいて、アリストテレス哲学の広がりと多様な解釈がいかに知的階層において甚大な影響を与えたかということが本書を通して読むことで実感される。ルターにおける影響源としてアウグスティヌスの章、哲学YouTuberネオ高等遊民さんから示唆を受けニーチェとの共通点があるとして、スコラ哲学とアリストテレスの章、アリストテレスの対照的な受容を経てそれぞれの思想を生み出したアクィナスとボナヴェントラの章をとりわけ興味深く読んだ。また神学よりアリストテレス主義を重んじるアヴェロエス主義という動向も印象深い。2019/01/06

34

11
ニーチェみたいな気分になる。2017/01/28

oDaDa

3
トマス・アクィナスの存在感。アクィナスとカント、アクィナスとオッカム、古典イスラーム哲学、エックハルト辺りを要再読。2016/08/21

大森黃馨

2
読みながらふと思いし無関係なる事神は人を創られたか一方で人はプランクトンや魚などを経て進化して生まれたものこれは現在の人の形態を目指して逆算的に神は手を加えられたのかそれとも人がこの形態なのはたまたまなのだろうかかまた同時にこの我々人間の形態は神の似姿というのだかだがこの形態は最終では無く途中経過でありさらなる進化によりまた違う形態なるものは人間以上として誕生はしないのか更に我々は他の生的存在とは異なり魂を持つものでは進化のどの時点で魂をこの身に宿すようになったのだろう(続く) 2022/07/24

・C・

1
キリスト教が哲学を婢女として利用する中世を描く。宗教的世界観を持たない私たちにはそもそも前提が理解し難く、また哲学を志向する人間にとっては不快な時代である。ここで紹介されているのは正確には哲学ではなく宗教を正当化するために哲学が神学にいいように利用されている様だ。終盤のトマス・アクィナスにおいてようやく近代的な思想の萌芽が見られオッカムによって決定的とされる。しかし最後に紹介されるエックハルトは思いっきり神秘主義であるので誤謬と妄想の時代は続くと思われる。(個人の感想です)2017/06/30

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