出版社内容情報
村上春樹が初めて手がけた翻訳作品を、四半世紀を経て全面改訳。フィッツジェラルドの魅力を余すところなく伝える傑作短編集。
内容説明
優しさと、傲慢さと、抗いがたい自己破壊への欲望。一九二〇年代の寵児の魅力を余すところなく伝え、翻訳者・村上春樹の出発点ともなった作品集をライブラリーのために改訳。『哀しみの孔雀』のもうひとつのエンディング、「ニューヨーク・ポスト」紙のインタヴューを新収録。
著者等紹介
フィッツジェラルド,フランシス・スコット[フィッツジェラルド,フランシススコット][Fitzgerald,Francis Scott]
1896年、ミネソタ州生まれ。プリンストン大学を中退し陸軍に入隊。除隊後の1920年、処女長篇『楽園のこちら側』を出版、全米ベストセラーとなる。同年、ゼルダ・セイヤーと結婚。長篇『美しく呪われしもの』『グレート・ギャツビー』などが高く評価され、華やかで奔放な暮らしぶりで時代の寵児となるが、世界恐慌、ゼルダの病などが生活に影をおとし始める。失意と困窮のうちにアルコールに溺れ、40年、心臓発作で急死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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