世界の歴史 〈17〉 ヨーロッパ近世の開花 長谷川輝夫

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世界の歴史 〈17〉 ヨーロッパ近世の開花 長谷川輝夫

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  • サイズ B6判/ページ数 510p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124034172
  • NDC分類 209
  • Cコード C1320

目次

1 宗教改革と宗教戦争
2 二つの辺境国家―スペインとイギリス
3 グダンスク、ウィーン、モスクワ
4 もしもアルマダが上陸していたら
5 戦乱の世紀
6 ルイ十四世の世紀へ
7 戦乱の中東欧世界
8 二つの海洋国家―オランダとイギリス
9 ピョートル大帝のロシア
10 フランス―啓蒙の時代
11 十八世紀フランスの日常生活
12 啓蒙君主たちのポーランド分割

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

13
スペイン、イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、オーストリア、オランダ、ロシアなど、この巻の記述対象地域はかなり広い。政治・社会・思想に大きな変化があり、国家の衰退・繁栄もダイナミックに展開する時代なので、読んでいて退屈しなかった。他の巻に比べて人物の解説が多めなのも個人的に良かった。2015/09/19

sine_wave

6
ヨーロッパの近世の様子で、南、東南アジアへの進出の裏側を見ることができた。それにしても、大陸ヨーロッパの戦争の複雑さがすごい。島国の日本ではとても理解できない。2022/01/25

tieckP(ティークP)

6
16―18世紀のヨーロッパについてのエッセイ集のようなもので、全体の見通しは立たないけど面白いエピソードがやや拡大して述べられているので無味乾燥さを避けられていて楽しく読めた。残念ながら、イギリス・フランス・ロシアの専門家が書いたもので、参考文献もこれらに依っているため、特にドイツの知識についてはさほどの信頼が置けないのではないかとも思う。個々の著者に関すれば、大久保氏はエッセイ的傾向が強く、長谷川氏は正確であろうとするためほぼフランス史であり、適度な教養書としては土肥氏の部分が良いと思った。2016/04/05

訪問者

4
本書も再読であるが、ルネサンスとフランス革命までの間のヨーロッパを対象にしており、なかなか面白い。2021/12/10

訪問者

3
そして時代はヨーロッパ近世へ。ヨーロッパ史は昔から好きな分野だったので、この辺りはスラスラと読める。2021/06/01

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