世界の歴史 〈14〉 ムガル帝国から英領インドへ 佐藤正哲

世界の歴史 〈14〉 ムガル帝国から英領インドへ 佐藤正哲

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  • サイズ B6判/ページ数 598p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124034141
  • NDC分類 209
  • Cコード C1320

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
イスラーム勢力のインド侵攻からムガル帝国の滅亡までが1部、英による植民地支配の経緯と実態が2部、インド南部のチョーラ朝から植民地時代までのエピソードをかいつまんだ3部、となっている。名前しか知らなかったムガル帝国についての大まかな政治史が知れたのは良かった。 2015/08/30

kenitirokikuti

9
図書館にて。同書の「月報22 第14巻付録」(1998年)の座談会から。インド建築の話がされている。どうしても日本人のインドへの興味関心は仏教がらみとなってしまうが、現地に仏教建築はわずかであり、目に入るのはヒンドゥー、ジャイナ、イスラームの各建築、そして近代のもの。北インドのヴリンダーバンはクリシュナ神の聖地であるが、イスラームが入ってヒンドゥー寺院は廃される。のち、アクバル大帝の寛容政策でヒンドゥー寺院は再興されるがイスラーム建築の影響が大。ヒンドゥー教に集団礼拝はないので本来はホールがない。2025/07/06

sine_wave

6
ムガール帝国の歴史が中心。締めは南インド。イギリスの植民地として、インドの旧来の統治方法との違いに試行錯誤の歴史にも興味深い。日本人としてあまり知らないインドの事にしばらくお付き合いした。2021/10/26

訪問者

3
第1部でムスリム王権の成立と展開を記し、第2部英領インドの形成で、1857〜58年の大反乱までを描く。その後の第3部が南インド史を5人の人物のスケッチで描いており、面白く読んだ。2025/02/11

蕭白

1
勉強になりました。2010/11/21

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