世界の歴史 〈6〉 隋唐帝国と古代朝鮮 礪波護

世界の歴史 〈6〉 隋唐帝国と古代朝鮮 礪波護

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  • サイズ B6判/ページ数 454p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124034066
  • NDC分類 209
  • Cコード C1320

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

21
中国は晋から五胡十六国時代を経て唐の滅亡まで、朝鮮は文明の発祥から壇君等の伝説の時代を経て三国統一・新羅滅亡までをそれぞれ概説している。また両国と日本の交流についても触れている。ややこしい五胡十六国時代の解説がややあっさり目ではあるが非常に分かりやすい。逆に朝鮮史は、中国と似て非なる独特の名詞に馴染みがないせいで頭の中を整理するのが大変だった。タラス河畔の戦いを始めとした唐と西域との関係をもう少し詳しく知りたかったが、この辺りはイスラームや中央アジアの巻の範囲なのだろうか。後の巻に期待したい。 2015/06/04

崩紫サロメ

12
前半が晋から唐までの中国史(礪波護)、後半が神話時代から後三国までの朝鮮半島史(武田幸男)。どちらも日本に関わる部分をかなり丁寧に扱っている。遣唐使など同時代の話だけではなく、近代以降の日本の研究が中国史を理解する上でどのような役割を果たしたか(内藤湖南、大谷探検隊など)、第2次世界大戦中の日本人が「広開土王碑文」をどのように読んだか、正倉院の「新羅官文書」が明らかにする新羅の農村社会像など多岐に渡っている。文庫版が入手困難で単行本を。フルカラーが美しく結果として良かった。2025/08/17

ピオリーヌ

12
同シリーズの『明清と李朝の時代』同様に同時期の中国と朝鮮半島を同列に扱う。古代日本が憧れ目標とした隋唐期を扱うだけに、遣唐使はじめ日本の記述も多い。一部では唐の太宗の行った歴史の書き換えの強行、タキトゥスのゲルマーニアと比して、晋書の載記三十巻において五個十六国の民族誌が皆無である点への慨嘆が興味深い。また第二部の古代朝鮮編では王莽が高句麗に改名を命じた下句麗、広開土王碑の解釈(碑文改竄説とその破綻)、高句麗と魏の関係(公孫氏、毌丘倹等)が印象に残る。2022/07/28

sine_wave

7
中国の歴史はざっとした知識があり、おさらいをした感がある。しかし、朝鮮の歴史については、国の名前くらいしか知らなかった。本書を読んでかなり朝鮮の歴史に興味が出てきたし、韓国の人々との関係にも関心を持てるかも知れない。2019/11/16

りんご

2
読み始めた時は日本の歴史かなと思うくらい日本との関連が多く書かれている。隋唐のことをもっと詳しく知りたかったかなと思う2024/01/23

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