内容説明
英国王室にその技術を見初められたロンドンの靴職人、ジミー・チュウと英「ヴォーグ」誌のアクセサリー・エディター、タマラ・メロンとの出会いが生んだ、ラグジュアリーシューズの代名詞「ジミーチュウ」。美しいだけでなく、長時間履いても痛くない、疲れない。女性の脚をエレガントに支え続ける「ジミーチュウ」の“魔法のような一足”はどのように生まれたのか?感動の物語がここに。
目次
華麗なるブランドビジネスの鉱脈
『ヴォーグ』な起業家、タマラ・イヤーダイ
靴職人ジミー・チュウ
ハイヒールは楽じゃない
ハリウッド女優の御用達になるには?
待って!チュウをなくしたわ!
ラグジュアリービジネスの世界
オートクチュールのジレンマ
ジミーとの決別
百花繚乱
「プロジェクト・ジュエル」
スキャンダルはセレブの称号
新たなビジネスパートナー
ラグジュアリーブランドのゆくえ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とっく
3
期待はずれな本でした…。タイトルからジミーチュウのデザインやこだわりについて歴史を交えて書かれてるかと思ったのに、創設者の生い立ちやスキャンダルや決別や買収話やで流し読み。ビジネス話としては面白いのかもしれませんが、なんとも微妙だったなぁ。2016/03/17
ハイツ黒猫
0
意外とビジネス。ジミーチュウって、勝手にネズミを想像してましたが違いました。2013/12/05
みーあ
0
辛酸なめ子さんの書評「セレブが多数登場する前半は女性読者向け、業務拡大について淡々と綴った後半はどちらかというと男性読者向け・・・ユニセックスに楽しめる本です」に惹かれて手に取りましたが。。。私には読み進めることが困難な一冊だった。靴職人ジミー同様、持ち株や権利等に振り回されるのことを煩わしく感じたのだと思う。自分がやりたいことでお金儲けをして社会貢献出来る生き方をしたいと思う。2012/02/26
fuchsia
0
発売してるのに(仮)ってタイトルはなぜでしょうか、アマゾンさん。天才靴職人の軌跡をたどる、プロジェクトXまたはプロフェッショナル(NHKの番組のね)的なものを想像してたら、どっちかというと共同経営者のタマラを軸に据えたハリウッド映画的なファッション内幕ものでした。著者の経歴みたら投資会社の小売業&高級品担当取締役の人も絡んでるみたいなので、まあ、そういうことです。ビジネス書として読むと面白いです。2011/10/16
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- 和書
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