出版社内容情報
「続まこ」以降のまこ・しおん・しろたろの3匹の生活を追った、まこシリーズ本編の第三弾。
内容説明
「まこという名の不思議顔の猫」第三弾。なんにも起こらないけれど、毎日はちょっとだけ楽しい。三匹とのくらしや、猫にまつわるちょっとした知識など、小話も多数収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
55
「まこという名の不思議顔の猫」シリーズ第3弾。鈴さんに第3弾もあるよ!とご紹介していただいた本です。ホッコリと癒されたところにまこの大爆笑の顔があったりと、巻を重ねるごとにこのシリーズが大好きになってきました。「平たい顔を活かした安眠スタイル」とか「かくれんぼ中のまこ(しおんも参加)」、フェルトで作ってもらったミニまこと対面したしろたろの反応の写真とか、数え切れないほど大好きなシーンばかりでした。最後の3匹揃った写真には思わず嬉しくて涙が出てきそうでした。また続編を出して欲しいです。★★★★★2012/07/15
ひめありす@灯れ松明の火
46
辛かったり、悲しかったり、ちょっと一杯一杯になってしまったりすると、開くこの本。私にとっては『卒業写真』のアルバムみたいなものかも。年を取った老賢者みたいな顔、威張りん坊だけれど抜けた姉貴の顔、律儀な飼い猫の顔と様々な表情をしています。でも眼差しはとても優しくて、真関わる人の眼差しも優しいのが伝わってきて一冊読み終わると笑顔になれます。本全体の構成も贅沢で好きです。短い文章も心地よい。お日様に当たるまこと『まこも何かを生成中』の所が特に好きで、背中からふんわりと日差しに包まれている様なそんな気分になります2013/04/07
ひめありす@灯れ松明の火
13
美人顔ではないけれど、とっても被写体として味のあるまこ。三冊目のこの本から始まって、一冊目二冊目を追いかけていきました。猫との付き合い方って、そういうもんでいいんだとゆるーくほっこりとした気分になります。どっしり泰然自若なまこと、どこにでもピョンピョン飛び出してくる末っ子のしろたろ。この二人の写真が多いけど、ビビりの真ん中っこしおんが好きでついつい探してしまいます。ブログは残念ながら終わってしまったという事で、もう新しいまこ達には会えないけれど、愛にあふれた三匹の家でいつまでも元気で暮らしてくれるといいな2010/09/12
ちゃんいー
11
まこもほかのねこも幸せそうで良かった。寝ると顔のパーツが真ん中に寄ってしぼんじゃうのがかわいくて何度も見に行ってしまう飼い主の気持ちがわかる気がする。逆さVに開いた脚の写真に萌え~2009/09/03
しの
10
相変わらずかわいいまこ。まこっていう名前がそもそもかわいいことに気づきました。猫かわいいなー。2014/04/25