出版社内容情報
夫の心ない言葉に傷つき、家族のために自分を犠牲にしてきた人生を悔やむ63歳の主婦・雅美。
大谷選手をまねて、人生設計シートを作り、もう一度人生をやり直せるならどんなふうに生きたいかを考え始める。
「女性が胸を張って生きられる世の中にしたい」。
そう書いたとたん、雅美はタイムスリップし、中学生に戻ってしまう……。
同じくタイムスリップした、かつての憧れの人・天ヶ瀬とともに昭和の男尊女卑に満ちた価値観を変えようと、奮闘するが……。
(『マンダラチャート』改題)
【目次】
内容説明
夫の心ない言葉に傷つき、家族のために自分を犠牲にしてきた人生を悔やむ六十三歳の主婦、雅美。大谷選手をまね、人生設計シートに「女性が胸を張って生きられる世の中にしたい」と書きこんだ途端、雅美は男尊女卑に満ちた昭和にタイムスリップ、中学時代からもう一度人生をやり直すことになるが…。『マンダラチャート』改題。
著者等紹介
垣谷美雨[カキヤミウ]
2005年『竜巻ガール』で小説推理新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
11
『マンダラチャート』改題だったのね
KDS
7
「人生が二度あれば」というタイトルに惹かれて手に取る。「マンダラチャート」を文庫化につき改題。本作を読んでる間中、井上陽水の同名曲のサビがずっと脳内リフレインして困った😅。これまでの人生を後悔する主人公の雅美が突然50年前にタイムスリップ。体は13歳の中学生だが、中身は63歳である。谷口ジローの「遥かな町へ」の女性版てところか。男尊女卑の昭和時代の描写をこうして文章で読むと、当時当たり前のように感じていたことが実は酷いことだったんだなと改めて思わさせられる。歌謡曲の歌詞やCMに抗議文を出すのが面白かった。2026/09/27
dokusho_st
2
男尊女卑が激しくて、女性はこうあるべきみたいな考え方も昭和ならではだなと思いました。 今の時代とは何もかもかけ離れていて読んでいて嫌な気持ちになりかけましたが、そんな時に雅美の昭和時代、平成時代、令和時代と生き抜いてきた知恵みたいなものが生かされてました。 一人で差別は無くせないけどその差別をおかしいよねって共有できる良一の存在がいて良かったです。2026/10/09




