中公文庫<br> 世界怪奇実話傑作選

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中公文庫
世界怪奇実話傑作選

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  • サイズ 文庫判/ページ数 640p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122078079
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

・三つの筆名を使い分け、わずか35歳で忽然と世を去った伝説の作家、長谷川海太郎=牧逸馬。
・「中央公論」に連載された代表作を精選。愛好家必読のミステリー百科。
・著者は、1928年、中央公論社の特派員として、1年3ヵ月に及び欧州に滞在。ロンドンでは、中央公論の潤沢な資金を用いて、街一番の古書店にある、あらゆる怪奇事件を伝える資料を買い占めたと伝えられる。
・帰国後、この資料をもとに執筆されたのが、「牧逸馬」名義の代表作となった「世界怪奇実話」である。
・『中央公論』1929年10月号~1933年3月号連載。全33話。1930年~32年に順次書籍化されるが、単行本としては未完。
・本書は、島田荘司氏が、本連載から「ミステリー百科」的要素を持たせたいと14編を精選。1)短篇小説として読める。2)その出来具合、面白さの度合い。3)ミステリー教養的な意味合いで、事件の客観的重要度。以上の観点からセレクトしたもの。
・本書の編集にあたって、各編のタイトルは、事件に寄せたものに一部変更。
・事件の同時代に現地に居合わせた作家によるドキュメントとしても貴重。
・2003年、島田荘司編『牧逸馬の世界怪奇実話』として刊行されたものを改題した。


【目次】

内容説明

三つの筆名を使い分けた伝説の作家、長谷川海太郎。一九二八年からの欧州滞在中に蒐集した大量の資料をもとに、「牧逸馬」名義で執筆したのが「世界怪奇実話」である。本書では、ミステリー色を重視して、一四篇を精選。同時代を震撼させた犯罪・事件を克明に描き出す、愛好家必読のミステリー百科。

目次

切り裂きジャック―女肉を料理する男
ハノーヴァーの人肉売り事件―肉屋に化けた人鬼
マリー・セレスト号―海妖
タイタニック号沈没―運命のSOS
マタ・ハリ―戦雲を駆る女怪
テネシー州、猿裁判―白日の幽霊
ローモン街の自殺ホテル
双面獣
クリッペン事件―血の三角形
ウンベルト夫人の財産
女王蜘蛛
ドクター・ノースカット事件―土から手が
ブダペストの大量女殺し―生きている戦死者
浴槽の花嫁

著者等紹介

牧逸馬[マキイツマ]
1900年(明治33)新潟県生まれ。本名・長谷川海太郎。弟に&#28542;二郎(画家、探偵小説家・地味井平造)、濬(ロシア文学者、詩人)、四郎(作家)がいる。函館中学を中退し渡米、アメリカの大学で学んだ。その経験を生かし”めりけん・じゃっぷもの”を「谷譲次」の筆名で『新青年』等に書く。また「林不忘」の名で時代物を手がけ、27年から新聞に連載した「新版大岡政談」が大評判に。登場人物のうち丹下左膳をスターにした。語学を生かしたジャンルでは「牧逸馬」の筆名を使い、翻訳や現代小説で活躍した。35年(昭和10)、『一人三人全集』の完結直後に急逝

島田荘司[シマダソウジ]
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。81年『占星術殺人事件』でデビュー。以降『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』ほか名探偵・御手洗潔シリーズや『光る鶴』などの吉敷竹史刑事シリーズで人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞受賞。「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」など、新たな才能の発掘にも尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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