出版社内容情報
日本推理史上空前の奇想!
『獄門島』『点と線』と並ぶ「日本推理小説ベストスリー」(大内茂男)と称された伝奇超大作。
わたし(高木彬光)が入手した「鈴木文書」。
そこには大戦中に欧州で秘匿された闇資金の手がかりが……。
長年、著者の「裏ベストワン」として復刊を待望された代表作が、スピンオフ短篇「日本人とユダヤ人」を初めて併録した〈完全版〉としてついに登場。
〈解説〉中島河太郎
【目次】
内容説明
わたし(高木彬光)が入手した「鈴木文書」。第二次大戦前夜、物資調達のためヨーロッパに派遣された海軍少将・鈴木高徳の執筆によるその記録には、のちに秘匿された闇資金二十億ドルの手がかりが…。日本推理史上空前の奇想が炸裂する伝奇ロマン。スピンオフ短篇「日本人とユダヤ人」を初めて併録した完全版。
著者等紹介
高木彬光[タカギアキミツ]
1920年、青森市生れ。43年、京都帝国大学工学部冶金学科卒業。中島飛行機を経て創作を志し、48年、江戸川乱歩の推挽により『刺青殺人事件』でデビュー。50年、『能面殺人事件』で探偵作家クラブ賞受賞。名探偵・神津恭介シリーズや、近松茂道・霧島三郎ら検事のシリーズなどで知られ、作風は本格推理から社会派、時代物、SFなど多岐にわたる。95年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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