中公文庫<br> ドストエフスキー全短篇〈1〉

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中公文庫
ドストエフスキー全短篇〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122077973
  • NDC分類 983
  • Cコード C1197

出版社内容情報

数々の長篇で有名なドストエフスキーは、短篇の名手でもあった。「プロハルチン氏」から「白夜」まで、貴重な初期作品八篇を収める。〈解説〉江川卓

【目次】
プロハルチン氏(1846)
九通の手紙に盛られた小説(1847)
人妻と寝台の下の夫(1848)
弱い心(1848)
ポルズンコフ(1848)
正直な泥棒(1848)
クリスマスツリーと結婚式(1848)
白夜(1848)

訳者解題
解説(江川卓)


【目次】

内容説明

貧乏官吏が遺したもの(「プロハルチン氏」)。孤独な青年の恋(「白夜」)―数々の長篇で有名なドストエフスキーは、短篇の名手でもあった。その全短篇を文庫で初めて集成する。第1巻には、華々しいデビュー以降、シベリア流刑により文筆活動を中断させられるまでの「前期」に書き継いだ八篇を収める

著者等紹介

ドストエフスキー[ドストエフスキー]
1821年、モスクワ生まれ。医師の父と敬虔なキリスト教徒の母のもと育つ。46年、『貧しき人々』でデビュー。49年、空想社会主義サークルに参加したことを理由に逮捕。銃殺刑を命じられるも、執行直前に特赦を受け、シベリアに流刑。服役後、『死の家の記録』などで文筆活動に復帰。レフ・トルストイと並び十九世紀ロシア文学を代表する世界的作家と称される。『カラマーゾフの兄弟』完結直後の81年、病のため死去

米川正夫[ヨネカワマサオ]
1891年、岡山県生まれ。1909年、東京外国語学校ロシア語科入学。在学中、中村白葉らと雑誌「露西亜文学」創刊。12年、首席卒業。以降、大蔵省、ロシア領事館、陸軍大学校などを転々としながらロシア文学の翻訳を続ける。戦後は早稲田大学露文科で教鞭をとった。53年、個人完訳『ドストエーフスキイ全集』で読売文学賞(文学研究・翻訳賞)受賞。65年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさ☆( ^ω^ )♬

7
1846年〜1848年に発表された短篇8篇が収録されている。まあ、どの話も登場人物たちがよく喋る。そして人の話は聞かない。という印象。ロシアの古典文学は、ドスト以外は余り読んだ事ないので、大体こういうものなのかな?演劇を観ているかの様な台詞回し、前時代的な言葉使いなのは、1800年代の話だから敢えての事なのか?若い女性が「よござんす」とか言うか?「白夜」は再読だったが、やはり主人公の男性はお人好し過ぎ、ナースチェンカ酷過ぎ、という感想だった。地獄に落ちるが良いw2026/06/03

ディーン・ウィンチェスター

4
難解な表現、出会ったことのない初見の言葉がたまに出てくるもやはり米川訳は独特の良さがある。補足や編集によりある程度読みやすくなっているのか思ったより詰まらずに読めた。気に入った作品は「ポルズンコフ」「白夜」。 ①【プロハルチン氏】→下宿人の一人オケアーノフが言う「みんな同じ様に苦しいのだってことを納得したら…」という言葉にあるようにプロハルチン氏は他者愛とか共感能力とかが欠如していると見える。自身の弱さや能力の低さを自覚し、そのため人生に対する恐怖に囚われ、金を貯めることでその恐怖に抗っていた。↓ 2026/06/06

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