出版社内容情報
『パイプのけむり』團伊玖磨のデビューエッセイ集。
世界各地への旅、聞こえてくる音楽、得がたい出会い――
没後25年を機に初めて文庫化
【目次】
内容説明
米国、欧州、そして中近東。日本を代表する作曲家であり、『パイプのけむり』で人気を博した名エッセイスト團伊玖磨が、異国の地でとらえた光景、耳にした音。洗練とユーモア、豊かな洞察で記す、旅と音楽、人と街と文化について―。幻のデビューエッセイ集を、没後二十五年を経て初めて文庫化。
目次
朝の國 夜の國(羽田から;ホノルルの匂い;サン・フランシスコの子供;ハリウッドの歴史;ロス・アンジェルスの道 ほか)
春の旅の日記から(空の旅;映画祭と作曲家会議;パリ―グランド・オペラとオペラ=コミック;ミュンヘンのワーグナー;西ドイツ ほか)
著者等紹介
團伊玖磨[ダンイクマ]
1924年生まれ。東京音楽学校作曲科卒業、同研究科修了。戦時中は在学のまま陸軍戸山学校軍楽隊に入隊した。卒業後、東京音楽学校教官やNHK専属作曲家などを経て、作曲家としてオペラ「夕鶴」(山田耕筰賞受賞)、「ひかりごけ」(芸術選奨文部大臣賞受賞)や交響曲、「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謡、「ラジオ体操第二」と幅広く創作、黛敏郎、芥川也寸志との〈3人の会〉で演奏活動を行った。エッセイストとしても多くの読者を獲得し、とりわけ『パイプのけむり』シリーズは64年から掲載誌「アサヒグラフ」の休刊まで千回を超える長期連載となった。68年『パイプのけむり』『続パイプのけむり』で読売文学賞随筆・紀行賞受賞。73年日本芸術院会員、99年文化功労者。2001年に日中文化交流協会代表団団長として訪れていた中国江蘇省にて没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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