出版社内容情報
宇野千代さんはこの頃、「なんだかあたし死なないような気がする」とおっしゃりはじめた――。自己に忠実に、奔放に、骨の髄まで小説家として生きた宇野千代。その晩年まで親交を重ねた著者による、本人との対話全三篇、交流を綴った随筆、弔辞等を集成。自由で純真、奔放で魅力的な「女流作家」の姿が、立体的にうかびあがる。〈解説〉斎藤美奈子
【目次】
内容説明
命がけでない切れっぱしの情熱なんか何も生まない―。自己に忠実に、奔放に、骨の髄まで小説家として生きた宇野千代。その晩年まで親交を重ねた著者による、宇野との対話全三篇のほか、交流を綴った随筆から弔辞までを収める。自由で純真、ユニークで魅力的な「女流作家」の姿が、活き活きとうかびあがる。
目次
1 宇野千代と語る 宇野千代×瀬戸内寂聴(天衣無縫な愛情過多;おとこと文学と;こんな身上相談をしてほしかった)
2 わたしの宇野千代(千代観音;晩年のかがやき;晩年;作家の年齢;岩国行 ほか)
3 宇野千代を語る(宇野千代の永遠(対談 山田詠美)
宇野千代が生きていた昭和文壇(聞き手 嶋中鵬二))
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年、中尊寺にて得度。92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。06年に文化勲章受章。2021年11月9日、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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