出版社内容情報
あの日、ふたりの運命は一変した。
須坂藩筆頭目付の板倉に欺かれ、次席家老を斬った新九郎。
その後出奔していたが、こたび故郷に舞い戻り、板倉を惨殺した。
ともに闇討ちするはずだったがひとり難を逃れた源平衛は、七年の時を経て再び新九郎と対峙する……。
もう、死んでもいい――。
人の生き様、死に様の瞬間を鮮明に描く、傑作時代小説集。
【目次】
内容説明
もう、死んでもいい―。須坂藩筆頭目付の板倉に命じられ、次席家老を斬って出奔した新九郎。七年ぶりで故郷に舞い戻り、今度は板倉を斬殺した。そうせざるを得なかった理由を、友の源兵衛だけが知っている。運命が一変した闇討ちの夜以来、源兵衛と新九郎は対峙する…。抗えど切なきは人の運命、さまざまな人の死に様を描く、傑作時代小説集。
著者等紹介
坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て、文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで第十一回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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