中公文庫<br> 海軍めしたき物語

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中公文庫
海軍めしたき物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122076983
  • NDC分類 916
  • Cコード C1195

出版社内容情報

○軍艦生活のリアルが息づくイラスト多数収録。
○非戦闘員が見つめた、太平洋戦争の最前線を綴るイラストエッセイ集、復刊!

昭和十六年、二十歳で徴兵された著者が配属されたのは、佐世保海兵団主計科。入団早々にエプロンを渡され、烹炊兵=“めしたき兵”となった著者は、戦艦〈霧島〉の乗員として真珠湾攻撃~ミッドウェー海戦を経験することに。兵科の違いによる艦内の上下関係、旧兵たちのシゴキ、来る日も来る日も味噌汁をかき混ぜる日々……。光の当たることのなかった非戦闘員たちの日常を綴るイラストエッセイ集。


【目次】

内容説明

昭和十六年、海軍に徴兵された著者は烹炊兵として戦艦〈霧島〉に乗艦する。理不尽なシゴキに耐え、「めししゃもじ」で尻を叩かれながら台所を駆けまわる日々のなか、〈霧島〉は真珠湾攻撃、そしてミッドウェー海戦へと進んでいく。非戦闘員の視点から太平洋戦争の最前線を描くイラスト・エッセイ。

目次

憧れの海軍主計兵
戦艦〈霧島〉勤務
烹炊作業
めししゃもじのシゴキ
ギンバイのこと
風呂がこわい
武士の恥
帝国海軍の落伍者
前掛け破損事件
備品・一人、不明
海軍のおしるこ
命賭けの醤油出し作業
真珠湾奇襲は昼めし前
海軍経理学校受験
開封された手紙
戦闘用意配置につけ
戦闘食は五目めし
ミッドウェイ海戦の夜食
戦艦〈大和〉に乗った
再び佐世保海兵団へ〔ほか〕

著者等紹介

高橋孟[タカハシモウ]
1920年、徳島県生まれ。漫画家、イラストレーター。41年に海軍佐世保海兵団に入団し、主計科兵として太平洋戦争を経験。終戦後は徳島民報、新大阪新聞を経て神戸新聞社に入社。同紙にて時評漫画「笑点」を連載した。1997年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アサギハコブネ

0
二日後の21日には、続きの話の「海軍めしたき総決算」が出版されます  太平洋戦争の最中に、戦艦の中での業務に従事する著者の実体験の話です 私が購入する切っ掛けとなったのはマンガの「大砲とスタンプ」(著者:速水螺旋人)です 内容は、主計科に配属された著者の従軍の回顧録なのですが、イラストが良いのです 実際の軍人が描かれています ノンフィクションとして読むなら、著者が、散々な目に遭い続けるのが面白いです とにかく不幸な出来事に何度も巻き込まれます 漢字が苦手だったばかりに、驚きの出来事が起こる話が好きです2025/10/19

ポポロ

0
激烈に面白いと聞いていたが激烈に面白かった。徴兵で海軍に行き主計科に配属され炊事を担当した地味なはずの従軍体験だ。同様の体験は数多あるはずだが著者の軽快でまったく飽きさせない筆致でなければ後世に残りづらかったのではないだろうか。戦局も船の位置もわからず他部署との関わりも少なく非常に身の回りの範囲だけで戦争に参加する。多くの下士官兵や国民はそうだったのだろうと思うし、いまの社会のなかでのわたしもこんなものなのだろう。休暇の機会に「内縁」の妻と籍を入れるところは糊塗された部分はあるのだろうが笑ってしまった。2025/10/16

ランディ

0
大変興味深かった。私は反体罰原理主義者ではないが、それでもなぜ「やってみせ」も「言ってきかせて」もなく真っ先に手が出るのか理解に苦しむ。2025/09/30

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