中公文庫<br> カラマーゾフの兄弟〈3〉

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中公文庫
カラマーゾフの兄弟〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122076860
  • NDC分類 983
  • Cコード C1197

出版社内容情報

カラマーゾフ家の人々の間にさまざまな思惑が入り乱れる中、ついに父フョードルが殺害される。はたして犯人は……。好評の江川卓訳第三巻。(全四巻)


【目次】

内容説明

カラマーゾフ家の長男ドミートリイが恋人カチェリーナと別れるための金策に奔走する中、ついに父フョードルが殺害され、死体となって発見される。当局はドミートリイを容疑者として告発し、予審が始まる。数々の証言は彼に不利に見えたが…はたして裁判の行方は?(全四巻)〈巻末資料〉ドストエフスキー著作年譜。

著者等紹介

ドストエフスキー[ドストエフスキー]
1821年、モスクワ生まれ。医師の父と敬虔なキリスト教徒の母のもと育つ。46年、『貧しき人々』でデビュー。49年、空想社会主義サークルに参加したことを理由に逮捕。銃殺刑を命じられるも、執行直前に特赦を受け、シベリアに流刑。服役後、『死の家の記録』などで文筆活動に復帰。レフ・トルストイと並び十九世紀ロシア文学を代表する世界的作家と称される。『カラマーゾフの兄弟』完結直後の81年、病のため死去

江川卓[エガワタク]
1927年、東京生まれ。本名・馬場宏。父はロシア文学者の外村史郎。東京大学法学部卒。ロシア語は独学で始め、戦後、ソビエト文学の動向を紹介。また、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン、パステルナークなどの翻訳で知られる。87年、『謎とき「罪と罰」』で読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。2001年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

植岡藍

3
カラマーゾフの中に好きな場面はいくつかあるが、ミーチャがアンドレイの馬車でモークロエに向かう場面、そして、予審の中でミーチャが見る夢、ここは欠かせない。今回は注釈もありかなりディティールまで読むことができ、当時のロシアにもスイカはあるんだな……などということに今更気づかされたりもした。2025/09/12

ゴリラ爺

0
第8〜9編のミーチャのくだりが愚劣過ぎて辟易した。くどい。滑稽を通り越している。また、説明的な叙述が続く箇所と台詞パートの按配が良くないように感じた。ドストエフスキーのメロドラマ志向と口述筆記の冗長さが悪く作用した巻だと思う。第10編からやっと動きが出て生き生きとしてくる。病床に臥した少年の前で『コーリャは、貴重な時間をむだにすまいと、やたらとせき込んだ様子でペレズヴォンに声をかけた。「死ね!」すると犬は急にごろりと横になり、仰向けになって、四本脚を上に向けたままじっと動かなくなった。少年たちは笑い…」2025/08/31

Ryu

0
こんなにおもしろいのにダラダラ読んできた。次でラスト!2025/08/31

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