出版社内容情報
『となりのトトロ』から『思い出のマーニー』まで。
アニメーターとして、スタジオジブリの作品を支えた著者・舘野仁美による回顧録。
記憶の中にある宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、そして高畑勲監督、スタッフたちとのエピソードをつづる――。
文庫化にあたり、著者の新たな挑戦を書いた近況報告を収録。
〈序文〉鈴木敏夫〈解説〉万城目学
内容説明
『となりのトトロ』から『思い出のマーニー』まで。アニメーターとして、スタジオジブリの作品を支えた著者・舘野仁美による回顧録。記憶の中にある宮〓駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、そして高畑勲監督、スタッフたちとのエピソードをつづる―。文庫化にあたり、著者の新たな挑戦を書いた近況報告を収録。
目次
1 エンピツ戦士、ジブリ王国の門をくぐる
2 ジブリの森で宮〓監督に雷を落とされる
3 師匠たちに怒られながら、腕をみがく日々
4 トレスマシンと格闘し、スケジュールに追いかけられる
5 光があれば、闇もある。表現者はなにを考え、どう動くべきか
6 いいアニメーターの条件とは?教える立場になって思ったこと
7 ジブリを巣立つ日。そして人生は続く
著者等紹介
舘野仁美[タテノヒトミ]
1960年、福島県生まれ。アニメーター、株式会社ササユリ代表取締役社長。東京デザイナー学院アニメーション科卒業後、作画スタジオ、フリーランスを経て、1983年にテレコム・アニメーションフィルム入社。1987年、同社を退職し、スタジオジブリに移籍。『となりのトトロ』以降、ジブリ作品の動画チェックを数多く手がける。2014年、スタジオジブリ退職。その後も「ササユリ動画研修所」を立ち上げアニメーター育成に尽力するほか、アニメーションの監修や、アニメーションプロデューサーを務めるなど、活動の幅を広げている
平林享子[ヒラバヤシキョウコ]
1967年、大阪府生まれ。編集者、ライター。早稲田大学教育学部卒業。フリーランスの編集者・ライターを経て、2008年、スタジオジブリ入社。出版部に所属し、スタジオジブリの広報誌『熱風』のほか、編集を担当。2014年、スタジオジブリ退職。デジタル・マーケティング会社に勤務ののち、現在はフリーランスでWebメディアの編集者、ライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 公立中学はこれでよいのか