中公文庫<br> カレー記念日

個数:
  • ポイントキャンペーン

中公文庫
カレー記念日

  • ウェブストアに39冊在庫がございます。(2025年05月04日 00時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122075924
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

最後の晩餐は、カレーライスに西瓜を一片、それに冷たいコップの水一杯と決めていたのだ――(「私的カレー雑考」安西水丸より)。
千差万別、誰もが自分だけの「あの味」をもつ、日本の国民食「カレーライス」。
豪華作家陣が甘くて辛い思い出を綴るエッセイアンソロジー! (カバーイラスト&挿絵 CURRYKKO)

【目次より抜粋】
・浅田次郎「華麗なるカレー」
・嵐山光三郎「カレーは家庭のドラマである」
・安西水丸「私的カレー雑考」
・須賀しのぶ「ちくわはシーフードに入りますか?」
・辻村深月「初めてのカツカレー」
・中島京子「共栄堂・6時。」
・水野仁輔「黄色くないカレーの謎」
・穂村弘「「どっちかカレー」現象」
(順不同)

内容説明

最後の晩餐は、カレーライスに西瓜を一片、それに冷たいコップの水一杯と決めていたのだ―(「私的カレーラスイ雑考」安西水丸)。レトルトカレーから名店の一皿まで、千差万別。誰もが自分だけの「あの味」をもつ、日本の国民食「カレーライス」。豪華作家陣が甘くて辛い思い出を綴るエッセイ・アンソロジー!

目次

家庭の味、私のこだわり。(抗いがたきカレーの香(東直子)
一さじのカレーから(若竹千佐子)
カレーは家庭のドラマである(嵐山光三郎)
ゴールデンカレーの晩餐(泉麻人)
最近のカレー(平松洋子)
カレーライス―ザ・国民的日本食(ねじめ正一)
最後のカレー(酒井順子))
あの日、あの場所で。(バスセンターのカレー(原田マハ)
カリーヴルストをベルリンで(平松洋子)
ちくわはシーフードに入りますか?(須賀しのぶ)
黄色くないカレーの謎(水野仁輔)
共栄堂・6時。(中島京子)
初めてのカツカレー(辻村深月))
ライスも、パンも、カツも。(私、カレー病です(村松友〓)
百人の カレー食う音や カレー記念日(野〓まど)
華麗なるカレー(浅田次郎)
続報・華麗なるカレー(浅田次郎)
私的カレーライス雑考(安西水丸)
「どっちかカレー」現象(穂村弘)
カレーパンの空洞(東海林さだお)
カツカレー嫌い(稲田俊輔))
座談会 カレーライスは偉大である(中野不二男・安西水丸・泉麻人)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Karl Heintz Schneider

48
名だたる作家たちがそれぞれのカレー愛を語る。有名なカレー店や海外の本場的な店も出てくるが、心に残ったのは家庭のカレーを語った話。「カレーは家庭のドラマである」「ゴールデンカレーの晩餐」「ザ・国民的日本食」タイトルを見ただけで中身が想像できてしまう。昭和30~40年代、カレーはごちそうだった。家に帰ってカレーの匂いがすると心が躍った。ニンジン・ジャガイモがゴロゴロ入ったカレー、味が染みてコクが出てきた二日目のカレー、カレーというとそんな思い出ばかりだ。2025/03/03

よこたん

38
“夕暮れどき、よその家の台所からカレーの匂いが漂ってくると、その家の子となってカレーを食べたいと思った。カレーは人さらいの味がする。食べる者をひきずりこんでしまう黄金の沼といった妖しさもある。(嵐山光三郎)” カレーの匂いは、確かに人を惑わせるよね。ほんのり漂う匂いだけで「あ、カレーだ」と瞬時に判明する、数少ない食べ物ではないだろうか。たとえ同じ材料で作っても、作り手の数だけ味わいが違ってくるカレーの思い出は数限りない。とてもワクワクする、エッセイアンソロジーだった。バスセンターのカレーが食べたい。2025/04/07

Shoji

34
20名の作家さんによるカレーにまつわるエッセイです。様々なお話が綴られています。楽しい一冊でした。私にもカレーの思い出は沢山あります。キャンプやゲレンデ食といえばカレーでした。今となっては叶わぬ想いとなってしまいましたが、「おかんカレー」をもう一度だけ食べたいな。そんなことを思わせる一冊でした。2025/01/24

まり

24
図書館本。カレーって偉大。こんなにもみんながカレーが好きでこだわりがあって、さらにカレーの話で盛り上がれる。すごい。私もカレーは好きだけど…カロリーを考えると最近、食べてない。食べたくなった。私はインドカレーが好きだなぁ。ホテルの黒いカレーよりキャンプとかの黄色カレーが好き。…って、やっぱりカレーは偉大だわ。2025/03/26

アカツキ

15
カレーのエッセイ・アンソロジー+座談会。思い出のカレーに、カレーのこだわり色々。浅田次郎さんのカレーダイエットの話が面白かった。カレーの翌日にカレーうどんにするという話がなかったのが意外。私は当日作ったカレーが好きだからライス少なめにして両方食べる。カレー味スナックを食べながら読む。2025/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22300590
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品