中公文庫<br> 沖縄文化論―ヴィジュアル版 忘れられた日本

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中公文庫
沖縄文化論―ヴィジュアル版 忘れられた日本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122075054
  • NDC分類 382.199
  • Cコード C1139

出版社内容情報

身体全体がふくれあがるような日々だった。ふれるものすべてに問題を発見し、ぎりぎり集中して行った。――一九五九年に本島、久高島、宮古島、石垣島、竹富島、そして六六年に久高島を再訪。沖縄に恋をした芸術家が見た舞踊、歌、そして神事からの日本再発見。毎日出版文化賞受賞作。著者撮影による写真口絵六四ページを収録。
〈随筆〉岡本敏子
〈解説〉外間守善/赤坂憲雄

(目次より)
沖縄の肌ざわり
「何もないこと」の眩暈
八重山の悲歌
踊る島
神と木と石
ちゅらかさの伝統
結 語

増補
神々の島 久高島
本土復帰にあたって
あとがき

 「一つの恋」の証言者として 岡本敏子
 新版に寄せて 岡本太郎の『沖縄文化論』を読む 外間守善
 解説 赤坂憲雄

内容説明

身体全体がふくれあがるような日々だった。―一九五九年に、友人の誘いで訪ねた沖縄本島、久高島、宮古島、石垣島、竹富島。そして、六六年に久高島を再訪、十二年に一度の神事に立ち会う。沖縄に恋をした芸術家の日本再発見の旅。著者撮影の口絵写真七六点を収録。毎日出版文化賞受賞作。

目次

沖縄の肌ざわり
「何もないこと」の眩暈
八重山の悲歌
踊る島
神と木と石
ちゅらかさの伝統
結語
神々の島 久高島
本土復帰にあたって

著者等紹介

岡本太郎[オカモトタロウ]
1911年、東京生まれ。岡本一平・かの子の長男。29年渡欧。パリ大学で哲学・社会学・民俗学を専攻、ジョルジュ・バタイユらと交わり、芸術運動に参加する。38年、国際シュルレアリスム・パリ展に招かれ「傷ましき腕」を出品。開戦により40年に帰国。戦後、現代芸術の旗手として次々と話題作を発表する。54年、ヴェネチア・ビエンナーレに日本代表として出品。以後、東京都庁舎の十一面の陶板壁画、数寄屋橋公園の「若い時計台」、東京オリンピック公式参加メダル他数々のモニュメント・壁画等を創作。七〇年、大阪万国博覧会の「太陽の塔」で世界の注目を集める。九六年一月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ishii.mg

2
イザイホーがあり、風葬がのこり、ソテツを食らう飢餓を目の当たりにする、そんな時代の沖縄を天才芸術家と民俗学の視点から、万感の愛情と冷徹な観察で記述した名作傑作。2024/09/14

kaz

2
写真を中心に飛ばし読み。やはりアングルが違う。図書館の内容紹介は『身体全体がふくれあがるような日々だった-。1959年と1966年、沖縄に恋をした芸術家・岡本太郎の日本再発見の旅の記録。著者撮影の写真76点、岡本敏子、外間守善らによる解説も収録する』。 2024/06/04

ヤエガシ

1
岡本太郎は、本書の中で中国、朝鮮、日本の文化が混合してできた沖縄の人工物的な文化について「外来物の適当な綜合」と、あまり関心を示さず、むしろ自然と密接に関係していて、原始日本の文化の名残りがある、人々の踊り、神事、埋葬習慣などに、惹きつけられていて、世界的な芸術家なのに「そっちに関心行くのか」と意外だったんですが、解説によると岡本太郎はソルボンヌ大学でオセアニアの民俗学を専攻されていたそうで、実は「そっち」の専門家でもあったと知って、多才さに驚きました。2025/01/02

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