中公文庫<br> わが封殺せしリリシズム

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中公文庫
わが封殺せしリリシズム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122074514
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C1195

出版社内容情報

「日本のヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手として戦後日本の映画界を切り拓いてきた大島渚。仕事を共にした俳優たちのスケッチ、同世代の監督たちへの鋭い批判、そして去りゆく人への愛惜を綴った、ベストエッセイ集。巻末に坂本龍一による弔辞、大島監督との思い出、小山明子夫人のエッセイを付す。

内容説明

「日本のヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手として戦後日本の映画界を切り拓いてきた大島渚が、仕事を共にした俳優たちのスケッチ、先行世代の監督たちへの鋭い批判、そして去りゆく人への愛惜を綴ったベストエッセイ集。特別付録として坂本龍一によるエッセイと大島監督への弔辞、小山明子夫人のエッセイを付す。

目次

第1章 私の生存の意味(『夜の鼓』について;今井正下手くそ説について ほか)
第2章 わが思索、わが風土(職業 幻想を現実化する;犯罪 悪徳を自覚しつつ ほか)
第3章 俘虜と天使(「衰退」というタイトル―小林信彦;重い声―淡島千景 ほか)
特別付録(坂本龍一「オジさんの映画」;坂本龍一「弔辞―大島監督…」;小山明子「戦メリに想いを寄せて」)

著者等紹介

大島渚[オオシマナギサ]
1932年京都生まれ。京都大学卒業後、松竹大船撮影所に入社。59年『愛と希望の街』で監督デビュー。『青春残酷物語』『日本の夜と霧』の革新的な映像表現で、「日本のヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手として注目される。国際映画祭でも高い評価を受け『愛のコリーダ』(76年)、『戦場のメリークリスマス』(83年)は海外でもヒットした。96年、脳出血で倒れたものの、99年『御法度』で監督復帰、話題を呼んだ。2013年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうすけ

26
面白かった。松竹ヌーベルバーグは個人的にはあまりはまらなかったけど、愛のコリーダはすごかった、そんな大島渚。言葉が強い。まだ助監督あがり直後でほかの監督をクソミソに言う度胸がすごい。映画はこう見ればいいのか、ということがよくわかった。2024/06/19

阿部義彦

18
最近良く買う様になったいぶし銀の中公文庫です。恥づかしながら大島監督の作品は『戦場のメリークリスマス』しか見てないのですが、「絞死刑」「日本春歌考」「青春残酷物語」等の名前は本などで知っておりました。一時は主要映画界から見放され、六社協定などにも振り回され冷や飯を食わされていた事なども。何事にも阿らない自分の信じた道をひたすら歩む方でした。坂本龍一とも気が合う筈ですね。若い頃の映画論も臆せず自分とは違う所はキッパリと指摘しています。第3章関係各人のポルトレーが良かった。小林信彦、デビッド・ボウイ、たけし等2024/01/28

十文字

1
多くの役者や監督など映画人の口端から伝えられる大島渚像を、本人が直々に語っているようなイメージ。前半の監督論、役者論が非常に興味深い。2024/04/30

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