出版社内容情報
「この世界は、失敗続きの人類がようやく辿り着いた正解だ」
世界中を震撼させる、これがエンタメの最先端。
日本に続きNYでも軍事蜂起が発生。国連本部は包囲され、世界連邦は風前の灯火となっていた。一方、警視庁の吉岡冬馬たちも、テロリスト捜索のため潜入したモスクワでロシア警備隊(RG)に拘束される。
度重なるRGやテロリストたちの襲撃をくぐり抜け、舞台はアフリカへ。
警視庁の最新技術”シールド”の正体、そして世界連邦はなぜ成立しえたのか――。
すべての答えは、謎の存在「トゥルバドール」が握っていた。
内容説明
NYで軍事蜂起が発生し国連本部が包囲された。警視庁の吉岡冬馬たちもモスクワで軍隊に拘束される。世界秩序の危機を知った冬馬たちは脱出を試みるが、そこに再びテロリストの魔の手が迫る。最高機密「シールド」の正体、世界連邦成立の真相―全ての答えを持つ謎の存在「トゥルバドール」とは?物語は佳境へ迫る。
著者等紹介
沢村鐵[サワムラテツ]
1970年、岩手県釜石市生まれ。2000年『雨の鎮魂歌(レクイエム)』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rosetta
28
★★★☆☆シリーズ三作目だけ読む💦普通に面白い。表紙にちゃんと書いてくれているし前作までの粗筋も連載並に載っていて親切。シリーズ以上のサーガでもあるらしい。国連が世界を統一して各国が軍事力を放棄、世界に八ツの国連軍だけがある21世紀末の世界。市民は平和を享受するが覇権を握りたいという人間は無くならない。日本が尊敬される素晴らしい国になっているwあらゆる攻撃から個人を護るシールド、武器を無効化する超能力、教団化した武器商人等SFやオカルト風味もあり。まだまだ続くらしい。今更だけど1作目から追ってみようかな2023/01/25
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