中公文庫<br> 人格者

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中公文庫
人格者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122072299
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

都内で殺人放火事件が発生した。被害者は著名な男性ヴァイオリニスト。捜査一課の音喜多弦は、音楽隊志望の変わり者刑事・鳴海桜子と、再びペアを組んで捜査を開始する。怨恨が犯行動機と睨んだ捜査本部だが、関係者は皆、被害者への敬愛追慕を語るのみだった。誰からも愛された彼は、なぜ殺されたのか?そして、犯人の正体とは!? 文庫書き下ろし

内容説明

都内で殺人放火事件が発生した。被害者は著名な男性ヴァイオリニスト。捜査一課の音喜多弦は、音楽隊志望の変わり者刑事・鳴海桜子と、再びペアを組んで捜査を開始する。怨恨が犯行動機と睨んだ捜査本部だが、関係者は皆、被害者への敬愛追慕を語るのみだった。誰からも愛された彼は、なぜ殺されたのか?そして、犯人の正体とは!?

著者等紹介

佐藤青南[サトウセイナン]
1975年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、2011年同作でデビュー。16年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

94
シリーズ2作目。ややこじつけかなと思う面もあるけれど、よく読めば、それも伏線めいた場面がありました。とても面白い。音喜多と成海。このコンビもいいキャラクタです。成海桜子は大倉さんの福家警部に少し似ています。そのせいか、永作博美さんをイメージして読みました。音喜多は松重豊かな。2022/11/11

ゆみねこ

76
音喜多・鳴海のコンビに再び出会えた!殺人放火事件が発生、被害者は著名なヴァイオリニスト。誰からも尊敬され「人格者」と言われる男性は、なぜ殺害されたのか?謎の脅迫電話をかけてきた人物が同様の手口で殺害される事件も発生、しかし第二の事件は別の犯人だった。誰からも愛された彼の隠されていた本性は想像していた通りだったが、真犯人を早々に見抜いていた鳴海の眼力は流石!鳴海の過去や出自も明かされ、続編が楽しみに!2023/01/27

kei302

66
一流の音楽家に「人格者」、いません(断言)。たぶん何らかのハラスメントが絡むのだろうと予想しながら読んだけど、これは…。残念なことに、あるあるなのです。ただし、自宅レッスン生は、受験生かコンクール参加者。まさかの伏線でした。真相よりも、その後が気になる。次巻で触れてほしい。2022/08/08

アッシュ姉

65
人格者して慕われるヴァイオリニストが殺害された。捜一の音喜多弦と音楽隊志望の刑事鳴海桜子が再びペアを組んで捜査を開始。青南さんの男女刑事コンビの会話の楽しさは鉄板。事件の真相より名コンビが印象に残るシリーズ。続編あるかな。2024/03/25

森オサム

65
音喜多&鳴海シリーズ二作目。前作は社会派ミステリーの大作か、と期待して読んだのでやや残念な感じもしたが、本作はコンビのキャラを楽しみながら軽く読んだので、面白かったです。会話文が多く読み易いですが、内容は結構ヘビー。クラシックでプロを目指す大変さ、子供の頃からいかに努力が必要か、繰り返し語られ辛くなる。また、事件の背景とその真相、これがまたとんでも無く重い。なのですが、それをこの軽さで読ませるのが作風と言う物なんでしょう。警察小説として考えると突っ込み所が多いので、あくまでもキャラ小説としておススメです。2022/10/04

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