出版社内容情報
西暦一九〇三年、日露戦争開戦の半年前朝鮮半島の古代史調査のため満州に向かった、一高と東京帝国大学合同の「特別史跡調査隊」。その一員である一高の安積亮は、日朝関係を記したとされる「好太王碑」の実地調査研究に臨んでいたが……。『虹色のトロツキー』『王道の狗』に続く、著者近代史の集大成ともいうべき歴史ロマン大作第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つまみ食い
3
1巻から2巻まで一気に読んでしまった。張作霖がカッコいいキャラクターで出てくるのが新鮮すぎる。2024/09/18
kiiseegen
2
近代史と古代史が交錯する展開。まだ物語の起点で次巻が楽しみ。安彦先生のサインが...嬉しい。2021/09/30
あらい/にったのひと
0
安彦良和の本は禁断というか、一度読み始めるとどうせ止まらないんだ…笑 つい目に入って買ってしまいました。どうせ読むんだったら早いうちがいいか…みたいな。面白いとかどうこう言われるレベルの作者ではないので、ひたすら読むだけであります。2021/09/23
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- 和書
- ベールを脱ぐ実在