中公文庫<br> 文章読本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069947
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

よい文章とは何か? 作家は書くにあたって何にこだわり、何に悩んでいるのか――? 誰もが書き手である現代、今こそ文豪たちに教えを請おう。二十の名だたる作家・詩人が綴った〈文章についての文章〉を精選。読み比べる楽しみのある文章論。巻末に吉行淳之介・丸谷才一による「『文章読本』についての閑談」を付す。


【目次】

谷崎潤一郎●文章の上達法 (谷崎潤一郎『文章読本』より抜粋)

伊藤整●谷崎潤一郎の文章 (伊藤整『文章読本』より抜粋)

萩原朔太郎●僕の文章道/作文の話/詩人は散文を書け

井伏鱒二●「が」「そして」「しかし」

宇野千代●文章を書くコツ

中野重治●自分の文章

佐多稲子●わたしの文章作法

川端康成●センテンスの長短 (川端康成『新文章読本』より抜粋)

三島由紀夫●質疑応答 (三島由紀夫『文章読本』より抜粋)

中村真一郎●口語文の改革 (中村真一郎 『文章読本』より抜粋)

野間宏●文章を書くこと

島尾敏雄●削ることが文章をつくる

小島信夫●わが精神の姿勢

安岡章太郎●感じたままに書く/自分の文章を語るのは自分の顔について語るようなものだ/文体について

吉行淳之介●「文章」と「文体」

丸谷才一●小説家と日本語 (丸谷才一『文章読本』より抜粋)

野坂昭如●なじかは知らねど長々し

古井由吉●緊密で清潔な表現に

澁澤龍彦●詩を殺すということ

金井美恵子●言葉と《文体》


あとがき 吉行淳之介


〈巻末付録〉

丸谷才一×吉行淳之介●『文章読本』についての閑談

内容説明

『文章読本』の元祖・谷崎潤一郎から安岡章太郎、金井美恵子まで、二十名の錚々たる作家による文章論を精選。「判然明白に書く」(萩原朔太郎)、「書ける、と思い込む」(宇野千代)、「文章は削ることと見つけたり」(島尾敏雄)―大家が悩みつつ体得した、文章術の極意とは。新たに丸谷才一・吉行淳之介「『文章読本』についての閑談」を収録。

目次

文章の上達法(谷崎潤一郎)
谷崎潤一郎の文章(伊藤整)
僕の文章道(萩原朔太郎)
「が」「そして」「しかし」(井伏鱒二)
文章を書くコツ(宇野千代)
自分の文章(中野重治)
わたしの文章作法(佐多稲子)
センテンスの長短(川端康成)
質疑応答(三島由紀夫)
口語文の改革(中村真一郎)
文章を書くこと(野間宏)
削ることが文章をつくる(島尾敏雄)
わが精神の姿勢(小島信夫)
感じたままに書く(安岡章太郎)
「文章」と「文体」(吉行淳之介)
小説家と日本語(丸谷才一)
なじかは知らねど長々し(野坂昭如)
緊密で清潔な表現に(吉井由吉)
詩を殺すということ(渋澤龍彦)
言葉と“文体”(金井美恵子)

著者等紹介

吉行淳之介[ヨシユキジュンノスケ]
大正13年(1924)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和19年(1944)9月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。20年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。29年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。45年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。平成6年(1994)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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