中公文庫<br> 西から来た死体―錦川鉄道殺人事件

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中公文庫
西から来た死体―錦川鉄道殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069923
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。25年前に突然引退した女優であった。澄江の故郷である島根県日原は山口線が通り、津和野にも近く、「岩日北線」で岩国と結ばれる予定だったが、岩国-錦町間で計画は中止され、現在は「錦川清流線」となっていた。十津川は、澄江が岩日北線の全線開通という実現不可能と思える夢を追い、資金集めに奔走していたことを知る。鉄道延伸に反対する者の犯行なのか。一方、澄江の引退時に黒い噂があったという……。岩日北線が運ぶのは、夢か殺意か?

内容説明

東京駅に到着した広島発「のぞみ号」車内で女性の毒殺体が発見された。被害者は二十五年前に突然引退した女優・沢田澄江だった。捜査を開始した十津川は、澄江が故郷の島根県日原と山口県岩国を結ぶ「岩日北線」の全線開通を夢見て、資金集めに奔走していたことを知る。彼女を殺害したのは、鉄道延伸に反対する者の犯行なのか、それとも…。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、65年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、10年には長谷川伸賞を、19年には「十津川警部」シリーズで第四回吉川英治文庫賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きまたよ

9
新幹線車中で元女優が毒殺された。引退してかなりの年月が経つのに数億の預金を持ち、優雅な生活をしていた彼女。出身の島根県日原と岩国を結ぶはずだった未成線「岩日北線」の実現に尽力していた。佐々木小次郎を好きだったという彼女を中心とした人間関係を十津川警部は紐解いていく。しかし、岩国から途中まで第三セクターがあるとしても、未成区間が長い。ここができるなら、越美北線と長良川鉄道(越美南線)をつなぐほうがよほど楽かと思う。2020/12/20

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