中公文庫<br> 園芸家12カ月 (新装版)

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

中公文庫
園芸家12カ月 (新装版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月24日 06時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069305
  • NDC分類 989.54
  • Cコード C1198

出版社内容情報

われわれ園芸家は未来に生きているのだ――。草花をこよなく愛したチェコの作家、カレル・チャペックが描く、園芸愛好家の幸福な熱狂に満ちた一年。その軽妙な筆致で世界中の読者を魅了し続ける名エッセイを、著者生誕130年を記念し、新装版として刊行。


〈新装版解説〉阿部賢一

内容説明

われわれ園芸家は未来に生きているのだ―。草花をこよなく愛したチェコの作家、カレル・チャペックが描く、園芸愛好家の幸福な熱狂に満ちた一年。そのユーモラスな筆致で世界中の読者を魅了し続ける、無類に愉快な名エッセイ。

目次

庭をつくるには
園芸家になるには
1月の園芸家
2月の園芸家
3月の園芸家
4月の園芸家
5月の園芸家
6月の園芸家
7月の園芸家
8月の園芸家
9月の園芸家
10月の園芸家11月の園芸家
12月の園芸家

著者等紹介

チャペック,カレル[チャペック,カレル] [〓apek,Karel]
1890年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。1921年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。38年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった

小松太郎[コマツタロウ]
1900(明治33)年、大阪生まれ。慶應義塾大学を経て、ベルリン大学を卒業。帰国後、法政大学で教鞭をとるかたわら、ドイツ語の翻訳を手がける。74(昭和49)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

107
園芸をやってる人ならきっと思い当たるだろうあるあるがたくさん。ユーモアのある文章で読むのが楽しかったです😊表紙もかわいくて好き💕2023/07/08

はっせー

72
庭いじりや土いじり・園芸が好きな人に読んでほしいほんになっている!園芸。そう聞くと何を浮かべるだろうか。お花や野菜などを庭で育てることをイメージするだろう。著者のカレルチャペックさんはチェコの有名作家である。そんな彼にはもう一つ情熱を捧げていることがかる。それこそ園芸である。1月や2月といった冬の時期は早く春にならないかなと思いいざ春になると他にもやらないといけないことに追われてながらも種などをまき夏には避暑地にもいけずに水撒き等にいそしむ。そんな姿はまさにやむにやまれず情熱を捧げている園芸家の姿であった2023/05/08

はじめさん

32
サクラサク。令和6年4月13日 オンライン、28日 高松市にて、「園芸家12ヶ月」の読書会を開催します。新年度、新しく読書会に参加してみるというのも良いのではないでしょうか? オンライン▶︎ https://bookmeter.com/events/11100 高松市 対面▶︎ https://bookmeter.com/events/111012021/01/18

Bashlier

28
4/5 ファシズムに徹底抗戦し、ナチスに迫害された結果48歳で急逝したチャペック。強制労働を意味するrobotaから「ロボット」という言葉を産み出しました。劇作家として著名な彼が愛していたのはガーデニング。徹底したハマりようが愛らしい作品です。「園芸家の役割は土づくり。植物に根をはってもらえる豊かな土壌を作ることが至福。」という考え方はシモーヌ・ヴェウィユに通じる所も。ハイライトはせっかく避暑旅行に出かけたのに、お庭が気になって帰ってきてしまうシーン。植物だけじゃなく、彼も根っこを張ってしまったんですね。2023/08/16

mayumi

26
カレル・チャペックは「ダーシェンカ」が好きなんだけど、そんな彼が書いた園芸家の一年。挿絵は兄のヨゼフ。園芸家のマニアックな日々をユーモラスに描いているけれど、特に力を入れているのが「土」。いい土壌作りのためにあれやこれやと試しているのだが、これは今の時代も通じるものがある。でもカレル・チャペックの死因が12月の嵐に庭いじりをした結果、肺炎をこじらせたと知り、何事もほどほどに…と思わずにはいられなかった。2023/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16288614
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品