中公文庫<br> 愛して生きて―宇野千代伝

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中公文庫
愛して生きて―宇野千代伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122068315
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

数多の文豪たちと恋した作家の宇野千代。女性の憧れとして輝く、千代の奔放人生。大正、昭和、平成をまたにかけて活躍し、すぐれた作品を残したほか、尾崎士郎、東郷青児、北原武夫ほか、梶井基次郎、青山二郎など数多の文豪・文化人たちと恋し、奔放に生きた女としても知られる。今も憧れの女性として輝く宇野千代の人生とは何かを探る。『婦人公論』連載中から話題を呼んだ人物ノンフィクションの待望の文庫化。

内容説明

強く生きるということは、男を愛し男に愛されること。尾崎士郎、梶井基次郎、東郷青児、北原武夫…。数々の作家、画家と炎のような恋をした宇野千代。大正・昭和・平成を生き抜いた艶やかな人生の軌跡を辿る、タブーなき実験評伝が待望の文庫化!

目次

第1章 激情のままに
第2章 馬込村のお伽の家
第3章 断髪、ダンス、そして不倫
第4章 血の匂いがする男
第5章 ル・コルビュジエ風の洋館
第6章 世間の思いは蹴散らして
第7章 エイプリルフールの花嫁
第8章 引き返せない長い道
第9章 死なないような気がする

著者等紹介

工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年東京生まれ。76年カナダのコロンビア・カレッジ卒業。82年に『晩香坡(ヴァンクーヴー)の愛』を刊行。以後ノンフィクションを執筆。91年に『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかの

14
宇野千代さん晩年のエッセイはそりゃもうファンキーなお婆ちゃんってイメージで。病気の事なんて口にしてんじゃねーよ。辛気臭いわね。的な印象だったんですが。。。こんなに恋多き女性だったとは。書いては愛し、愛しては書いて。。人間がやり過ごす時間を文学に出来るのは限られた人なんだなぁ。やっぱ。 不倫は文化だ、文学だ、芸の肥しだ。なんて一般人には言えないんだわ。 あ、ちなみに不倫は経験した事ないんですがね、、、2020/02/29

晴柊のばあば

5
「生きて行く私」を他人が書いたらこうなるのか。好きになったら、結婚していようが関係ない、姦通罪があったあの時代に。でも、生涯に家を11軒建てたという経済的に自立した凄い女性であり、愛した男に尽くす愛らしい女性でもあった。晩年の宇野千代さんの写真を見ると可愛いおばあちゃんというイメージなのですが。2020/06/13

2
強くしたたかに、たくましく、艶やかに恋に生きた宇野千代の人生を辿った一冊。 壮絶といえば壮絶な人生だけど、女として生きることがやっぱり楽しいとけろっとしてる千代が良い。 まるでその場にいたかのような細かい官能的な描写にどきどきしたり、愛した人と心が離れていくことに胸が痛んだり、読み終えて、良い意味で疲れた。2020/03/18

高坂圭

1
恋多き人とは聞いてはいたが、 いやー、ここまでとは。 しかもお相手は、尾崎士郎、梶井基次郎、 東郷青児、北原武夫と才にあふれ 一癖も二癖もある芸術家ばかり。 まだ無名だった彼らを、当時流行作家の 千代は、惜しげもなくお金を費やし 尽くす。 とはいえ、彼女もつわもの。 好きな男に出合ったら、火がついたら 止まらない。 とうぜん、二股、三股もなんのその。 最後に男と寝たのは78歳のとき。 まさしく、「愛して生きた」人生だった。 いやー、あっぱれ。 2023/03/16

lovejoy

0
★★★★2023/05/26

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