中公文庫<br> 高橋是清自伝〈上〉 (改版)

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

中公文庫
高橋是清自伝〈上〉 (改版)

  • ウェブストアに13冊在庫がございます。(2024年05月11日 11時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 407p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122065659
  • NDC分類 289
  • Cコード C1123

出版社内容情報

銅山経営のため南米ペルーに渡るが……。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。高橋是清(1854?1936)安政元年(1854)、江戸・芝露月町の幕府御用絵師の家に生まれ、生後間もなく仙台藩士の高橋家の養子となる。慶応三年(1867)、藩命によりアメリカ留学。明治六年(1873)文部省に出仕し、その後、農商務省特許局長などを務める。明治二十三?二十四年にかけてペルーに渡り鉱山経営に携わるも失敗。帰国後、日本銀行に入り、日露戦争時は副総裁として英米にて戦時公債の募集に尽力。その後、日銀総裁を経て、大正二年(1913)、立憲政友会に入党。第一次山本権兵衛内閣蔵相、原敬内閣蔵相を経て大正十年、内閣総理大臣に就任、政友会総裁を務める。昭和二年(1927)田中義一内閣蔵相として金融恐慌の沈静化に手腕を発揮。その後も、犬養毅内閣、斎藤実内閣、岡田啓介内閣で蔵相を務めるが、在任中の十一年、二・二六事件に倒れる。

高橋 是清[タカハシコレキヨ]
著・文・その他

上? 司[ウエツカツカサ]
編集

内容説明

生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銀山経営のため南米ペルーに渡るが…。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。

目次

1 私の生い立ち時代
2 海外流浪時代
3 帰朝と青年教師時代
4 放蕩時代
5 大蔵省出仕‐失職‐文部省‐校長‐浪人
6 養牧業‐翻訳稼ぎ‐相場
7 再び官途へ―専売特許所長
8 欧米視察の旅―米・英・仏・独
9 旋風時代の国情
10 ペルー銀山の失敗とその後の落魄時代

著者等紹介

高橋是清[タカハシコレキヨ]
嘉永7(1854)年、幕府御用絵師の子として江戸に生まれ、仙台藩足軽高橋家の養子となる。藩の留学生として渡米して苦学。文部省、農商務省を経て、日本銀行に入り、横浜正金銀行を経て、日銀副総裁に就任。日露戦争外債募集に成功した。日銀総裁に昇任後、山本権兵衛内閣の蔵相となり立憲政友会に入党した。大正10(1921)年、首相・政友会総裁に就任。都合七度蔵相を務める。金融恐慌ではモラトリアムを実施、恐慌を沈静させた。また世界大恐慌では、金輸出再禁止、国債の大量発行など積極財政による景気刺激策を推進した。昭和11(1936)年の二・二六事件で暗殺された

上塚司[ウエツカツカサ]
明治23(1890)年、熊本県に生まれる。神戸高等商業学校卒業。南満洲鉄道株式会社(満鉄)勤務を経て、大正9(1920)年、衆議院議員となり当選七回。その間、高橋是清農商務相の秘書官などを歴任。南米開拓事業にも携わった。昭和53(1978)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フンフン

7
高橋是清って波乱万丈の人生だったんだ。大河ドラマにしてほしい。2024/03/27

かっさん

3
高橋是清自伝(上) #読了 高橋是清の30台半ばまでのお話し。自伝とはいいながらわりと事実を淡々と叙述している形。他の人の書いた高橋是清の本と内容的に大きくは違わない。内容はしっかりしているし、質も高いので高橋是清について知るにはいい本だけど、自伝感がないのがちょっと残念。 https://t.co/0kNyJVbWRP2021/07/23

mcpekmaeda

3
高橋是清は政治家だから脚色もあるのだろうが、次から次へと展開するエピソードに圧倒された。目まぐるしく動く時代の息吹を感じることができ、下巻が楽しみです。2020/03/10

ふみりな

2
前半戦読破。それにしてもいくら幕末~維新への激動期でも、これ程自由奔放に生きていた人がいるだろうかと思う。本人に取っては留学生のつもりが奴隷まがいの扱いになったり散々な時期もあったが、それにしても自由人だと思う。家族の話がほとんどでないが大変な苦労もしたと思う。これが軍部に楯突き信念を貫いた高橋是清とは、全く意外な感じがする。2023/07/18

Sosseki

2
簡潔にさらりと書いてあって、性分なのか、努力も怒りも失望も余り感じられない書き方だ。これからが本題。下巻へ。2021/04/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12701973
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。