内容説明
「人間の性的活動は、動物のそれと全く違った面をもっている…つまり快楽の欲求によって動かされている。」芸術や宗教の根柢に横たわり、快楽・錯乱・狂気にまで高まるエロティシズムの渉猟。矛盾に満ちた精神世界を冒険した渋澤龍彦の軌跡。
目次
セクシュアルな世界とエロティックな世界
眼の欲望
エロスの運動
女のエロティシズム
存在の不安
同性愛と文学について
十人の性科学者
異常と正常
処女の哲学
胎内回帰願望について
性のユートピア
女性不完全論
反自然の性愛技巧
自己破壊の欲求
エロティック・シンボリズムについて
性の恐怖と不能
アダムの裸体について
愛は可能か
セックス開放論
近代文学における黒いエロス
童話のエロティシズム
エロティシズムを生きた女性たち
著者等紹介
澁澤龍彦[シブサワタツヒコ]
1928年、東京に生まれる。東京大学仏文科卒。マルキ・ド・サドをはじめ数多くのフランス文学を翻訳・紹介。その他中世の悪魔学(デモノロジー)、美術評論、文芸評論、独自の幻想小説など幅広いジャンルで活躍。『唐草物語』で泉鏡花賞、『高丘親王航海記』で読売文学賞を受賞。87年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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