出版社内容情報
唐十郎率いる状況劇場の女形として、また映画やドラマで活躍する俳優として70年代の熱気の中を駆け抜けてきた四谷シモン。個性の強い母に翻弄された少年時代、コシノジュンコ、金子國義らとの出会いと友情、ハンス・ベルメールの球体関節人形との衝撃的な出会い、そして心の支えとなった渋澤龍彦の励まし。華やかな活動の裏側で、幼い頃よりこつこつと続けてきた人形作りを軸に自らの半生を率直に綴った自伝。
内容説明
唐十郎率いる状況劇場の女形として、またドラマで活躍する俳優として、七〇年代の熱気の中を駆け抜けた四谷シモン。個性の強い母に翻弄された少年時代、金子國義らとの友情、ベルメールの人形の衝撃、そして心の支えとなった澁澤龍彦と親交。華やかな活動の陰で続けてきた人形制作を軸に綴る自伝。
目次
1章 人生が始まっちゃった
2章 問題児の青春
3章 新宿に漕ぎ出す
4章 女形・四谷シモン誕生
5章 ただごとじゃつまらない
6章 人形作家としてデビュー
7章 人形観を模索する日々
8章 答えはない
シモンドールコレクション
新しいはじまり
著者等紹介
四谷シモン[ヨツヤシモン]
1944(昭和19)年東京生まれ。十代より人形制作を始める。唐十郎の状況劇場に参加、女形として活躍する一方、数多くの映画、ドラマにも出演した。ハンス・ベルメールの球体関節人形に大きな影響を受けた独自の人形「シモンドール」は国内外で高く評価され、多くの個展を開いている。人形学校「エコール・ド・シモン」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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