中公文庫<br> ダブルフェイス〈下〉―渋谷署8階特捜本部

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中公文庫
ダブルフェイス〈下〉―渋谷署8階特捜本部

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122064164
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

被害者の周辺を調べる特捜本部の面々。根本らは、キャリアOLの元上司である証券会社専務・柳谷の筋を、古株の大月刑事らは、政治家の塚本周辺と中央電力・大橋常務グループの筋を追う。やがて、銀行も巻き込んだ“不適切な融資”疑惑が浮上してきて…。被害女性の鎮魂のため奔走する刑事たちを描く、渾身の警察小説。

著者等紹介

久間十義[ヒサマジュウギ]
1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年「マネーゲーム」で文藝賞佳作に入選しデビュー。90年『世紀末鯨鯢記』で三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シアン

7
男社会で働く女性の心情が細かく描かれているけれど、どうも時代を感じるせいか、あまりピンとこない。また、警察小説なのに、被害者にスポットを当てすぎて、中途半端な印象があるのが残念。2017/08/01

らんちあ

1
途中からだれる2021/12/27

こいきんぐ

1
なんか物足りなかった。風呂敷広げすぎたのかね。惜しい。2018/05/29

オオイ

1
政界不正献金、覚せい剤、ストーカーなど横の幅が広がりすぎ、最後はアッという間に終わった。2017/12/27

れじい

0
初出が1998年とのこと。 流石に近年の時代の変化は激しくて、ちょっと時代背景が古くなってきたような気がする。 とはいえ、戸田さんいい仕事してるし、恭平さんなんとかなったけどおいたわしや。 惜しむらくはもう少し短くても良かったかも。 と、この手のにありがちなまだ残ってるやん、悪いやつ的な終わり方は食傷気味かと。 長くなるなら続編で読みたいなあ。2023/12/06

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