内容説明
非合法ドラッグ「ティアドロップ」を巡る一連の事件の真相解明に奔走する絆の周辺に、次々と闇社会の刺客が。恋人の尚美にはじまり、教育係の金田、さらには相棒の探偵・片桐亮介、はたまた成田にいる祖父・典明や幼馴染みの千佳までもが窮地に…。そしていま、傷ついた全ての者の悲しみを身にまとい、絆が悪に立ち向かう!
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
1964年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、2015年12月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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み
30
えぇぇぇぇ、退場者が…、残念なり。Jが、欠員補充にKをスカウトするのかと思ったが、そうでもなさそね。I国の彼は、レギュラー入りして欲しい。んで、次はQに行きます♪2018/04/17
緋莢
24
「ティアドロップ」編、完結といってもいいでしょう。西崎は着々と計画を進めていきますが、綻びも見え始めます。そして、絆も徐々に真相に迫っていきます。絆の両親の件はえっ!?と驚かされました。「キルワーカー」と呼ばれる殺し屋が絆の親しい人々を次々と標的としていきます。祖父から叩き込まれた正伝一刀流を使い、敵と戦う絆。それが上手く現代の警察小説にハマってないような・・・時代小説書いた方が良かったのでは?2018/09/03
あや
16
絆という名前の由来が良かった。死者が出て寂しくもあるけどこれでひと段落。今後はどうなるのか楽しみです。2019/04/14
ミヤッチ
12
面白かった!『K』ではこれが一番集中して読んだ気がします。3部作と思っていたら『J』も『K』もまだ続きそうで嬉しい。『Q』シリーズも始まったのでそっちも読もうと思います。2018/08/28
ペルーサ
11
父死す。泣けた。せっかく取り戻しつつあった絆だけに。2019/01/19