内容説明
徳島の秘境・祖谷で、ある女に五百万円を渡してくれ―私立探偵の橋本豊が奇妙な依頼を遂行した翌日、その女が殺された。被害者は東京でとびきりの美女を集めたクラブ“夢園”を経営し、社長や芸能人が会員になっていた。かつての部下・橋本と事件を追う十津川警部は“夢園”で隠しカメラと血痕を発見するが、さらにホステスの全裸死体が…。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、65年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、10年には長谷川伸賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
5
2017年 2月25日 初版2019/04/16
クロッチ
2
私立探偵橋本豊がメインのシリーズ。テンポよくストーリーが展開されあっという間に読み終えてしまった。秘密クラブと恐喝の切っても切れない関係。面白い2020/08/16
ブルーローズ
2
新刊かと思いきや、元は95年出版らしい、ので、交通状況がちょっと古いです。でも十分に旅気分は味わえます。2017/03/05
リリパス
1
読み進めて行くうちに、少しずつ少しずつですがストーリーがドンドン動いていくので、 読んでいて、面白かったです。2017/03/29