内容説明
ブルゴーニュの酒蔵での利き酒、家庭で工夫するぶどう酒と料理との「結婚」―。“人類最良の飲み物”に魅せられてフランスに暮らす著者が、醸造家と語らい、五感で味わい、歴史に思いを馳せる。ぶどう酒を愛する人へ贈る、銘酒の里からのワインエッセイ。
目次
古おけや、バッカス飛びこむ、ワインの音
うまいまずいは顔が語る
極上のコルク栓
ぼんぼり型グラス
披露宴のあとで…
万聖節のごちそう
シャンパーニュ開眼
ボージョレについて
古代のぶどう酒つぼ
ポンパドール夫人とコンティ王子
白は素敵な興奮剤
利き酒の名人
ロマネ・コンティ一九三七年
幻の味オルトランとソーテルヌ
サラダとワインの結婚…
牛肉の赤ぶどう酒煮
くしゃみ三回、ワインを一杯
「飲んだぶどう酒について後悔すべからず」
著者等紹介
戸塚真弓[トズカマユミ]
1961年、跡見学園短期大学卒業。78年よりパリ在住。カルチェ・ラタンでの暮らしは二十余年を数える。フランスワインと料理を愛好するエッセイストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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