内容説明
日本画家であり、江戸風俗画研究の第一人者であった著者が遺した様々な看板画を整理、分類し編まれた異色図聚、待望の普及版。浮世草紙『好色一代男』から写真集『日本の看板』まで、錦絵・黄表紙など、豊富な資料を元に精確に復元された作品により、江戸庶民の頓知と洒落、数々の意匠が鮮やかに甦る。
目次
看板屋
商
衣
粧
見世物
遊
食
肴
甘
薬
文
雑
著者等紹介
三谷一馬[ミタニカズマ]
明治45年(1912)、香川県高松市に生まれる。東京美術学校日本画科卒業。挿絵の分野で活躍ののち、江戸風俗の資料画を描くことに専念する。日本文芸家協会、江戸を語る「江戸会」に属した。昭和63年、吉川英治文化賞受賞。平成17年(2005)6月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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