中公文庫
懐石料理とお茶の話〈上〉―八代目八百善主人と語る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122059238
  • NDC分類 791.04
  • Cコード C1176

内容説明

老舗料理屋八百善の八代目主人と茶道研究家。生粋の江戸っ子で、通人の二人が気の向くままに語りゆく。八百善の歴史、ペルリ饗応、江戸料理、かつての魚河岸や吉原の風景、店の常連だった政財界の重鎮たち、懐石料理、茶道、古筆、琳派…。両人の博識と歯切れの良い語り口は読む者を引きこみ、古き良き時代を鮮やかに甦らせる。

目次

八百善のはじまり
四代目善四郎
玉菊忌
吉原の付近
ひやかしの語源
吉原への乗物
廓内風景
山県公の素見
吉原の風物
九代目団十郎のこと〔ほか〕

著者等紹介

江守奈比古[エモリナヒコ]
1902(明治35)年、東京日本橋生まれ。1992(平成4)年没。慶応大学経済学部卒。通産大臣秘書、ニッポン放送常勤監査役、大磯ゴム工業監査役、コッス測定器社長、観世会館社長、富士エンドレスベルト社長、港商事社長などを務める。茶室の設計でも知られ、在ワシントン日本大使館やMOA美術館内の茶室をはじめ、数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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