内容説明
国家による究極の権力行使でありながら長らく一切の情報が公開されることのなかった、死刑―。厚いベールに包まれたその実態に迫り、あらゆる角度から検証して新聞連載時より大きな反響を呼んだドキュメンタリーの傑作。文庫化にあたり追加取材を行って改訂増補した。
目次
第1章 執行の現実(宮崎勤死刑囚執行の朝;一三〇年続く絞首 ほか)
第2章 かえらぬ命(オウムの凶行;焼け残ったブルガリの腕時計 ほか)
第3章 選択の重さ(無期を破棄した理由;反省を見極める裁判官と遺族の目 ほか)
第4章 償いの意味(命の償いを求めた三二万人の署名;母を殺した父と子の思い ほか)



