内容説明
「商工省に岸あり」と謳われた切れ者が満州に渡り、わずか三年余、運営と統治に十全な指導力を発揮して、日本に凱旋する。終戦後、A級戦犯から復活を遂げ急ぎ足で権力の階梯を駆け上ったこの男は、総理となって安保改定に真骨頂を発揮する…。昭和史の光と影をつねに身にまとったこの妖人政治家の特異な野望とは。
目次
第1部 満州の妖怪(少壮官僚;満州への野望;関東軍との密着;「満業」の創立;ある疑惑;実像・岸信介;総括)
第2部 権力への野望(A級戦犯の復活;権力への階段;総理への野望;短命政権;安保改定の賭け;岸とカネ;新覇権主義)
著者等紹介
岩見隆夫[イワミタカオ]
政治評論家。毎日新聞客員編集委員。1935年、旧満州大連市生まれ。京都大学法学部卒業後毎日新聞社入社。政治部、論説委員、サンデー毎日編集長などを歴任。新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど多様なメディアでわかりやすい政治評論、時評解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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