内容説明
理想を心にもちつつも、欲ばらないのがちょうどいい?もの忘れやほうれい線に戸惑いながらも、お肌もスタイルも、ほどほどで満足?プチ変身やひとり外出を楽しみ、ちょっぴり背伸びをしつつ、それでもパソコンに付箋を貼ってしまうアナログ作家の自問自答を描くユーモアエッセイ。
目次
転ばぬ先のジム
勝負カラー
お喋りの効用
動物園における学習
もの忘れ防止法
呪われたパソコン
「上げる」が肝心
狩猟本能にめざめる
怪我する年頃
スピーチの心得〔ほか〕
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どらちゃん
4
大好きな岸本葉子さんのエッセイ。共感部分は多数。肩肘はら無い、リラックスして読めるエッセイ。2016/10/23
むつこ
3
エッセイ集。共感する場面が多々あり、私もオバサンになったとつくづくアナログ人間だったと気づく。ケータイや各機械の操作方法についていけずにキレたくなる気持ちにうなづきっぱなしだった。2013/06/03
ユッキーさん
1
図書館で目に留まって読んでみた。いわゆる「老いを嘆く」内容が多い気もしたがすでに共感できるところもあり、まだそこまでは達してないぞ!と安心するところもあり。全体的に前向きなスタンスなのでクスクスと笑いながら元気になれる本だった。2018/09/12
hisakodosu
1
老化に抗わず欲ばらずに生きていこう。2016/08/19
石
1
アナログ的な筆者が感じたことを文に起こしたエッセイらしいエッセイ集。印象に残ったのは色の話。人間の主観は9割以上を第1印象で決まってしまうのは周知の事実だが、その中でも色という部分に絞ったエッセイは面白かった。確かに我々が人を見るとき、最初に全体的な印象を定義するのは服の色だ。視力が良かったころには気付かなかったが、最近になって改めてそういったことを私も考えるようになり、共感出来る部分も多かった。2013/02/08
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