中公文庫<br> ボーダー―負け弁・深町代言

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中公文庫
ボーダー―負け弁・深町代言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122055087
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

テレビでも人気の若手弁護士・深町代言は、ある事件をきっかけに東京を去る。流れ着いた伊勢で所属したのは、志は高いが裁判で勝てない“負け弁”が集まる貧乏法律事務所。刑事事件への情熱を失った深町だが、ニート強殺事件の被告人の無罪を信じる同僚・実花の窮地に再び立ち上がる。

著者等紹介

大門剛明[ダイモンタケアキ]
1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した『雪冤』で2009年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

61
小説としては面白かったけど、現実にこんな事件は起こるのだろうか?2013/10/01

papako

45
ずっと気になっていた本。読み始めたら、なんと次の日から伊勢に旅行でした!謎とか動機とかどんでん返しとかそんな派手さはないけれど、青い正義に引き戻される深町がよかったです。伊勢の外宮の雰囲気も楽しめました。深町の過去の事件の真相もわかるのかしら?続き買っちゃいました。2024/03/30

ヒデミン@もも

43
読み友さんの本。地元津から伊勢方面まで知ってるところがたくさん出てきて楽しめた。特に津の裁判所辺りは通学路だったから懐かしすぎる。1行目『近鉄電車は空いていた』で思わず苦笑。名古屋までのお供にしてたから。殺人事件など滅多に起きないこの地方で、こんな裁判あったら大騒ぎだと思われる。外宮さんも今では平日でもすごい人。そんなこんなも楽しめた。登場人物のキャラがいい。これはシリーズなのかな? 2024/01/14

momi

42
負け弁・深町代言シリーズ第一弾!伊勢神宮の近くの潰れかけ法律事務所を舞台に繰り広げれるシリーズです!2時間ドラマの弁護士ものを観ているようなサクサクと読めますね。地味だけど上手くまとめられてる作品です!人生の負け組と勝ち組ねぇ…誰が決めるんだろう…?個人的にあまり好きな言葉じゃないけど…。冬子の事件が気になるので次も読みます♪著者の作品では「この雨が上がる頃」が好きです!2016/04/01

達ちゃん

37
「テミスの求刑」で気になった深町さんが出てくるとのことでこちらのシリーズへ。サラッと読めるけどすごく面白かったです。次も読んでみます。2019/09/11

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