中公文庫
エリュトゥラー海案内記 (改版)

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  • サイズ A6判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122055049
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C1122

内容説明

紀元一世紀なかばの南海貿易について、無名の商人が書き記した貴重な文献を、ヨーロッパ古代史の碩学がギリシア語から訳出。平明達意な訳文と、周到厳密な解説・訳註によって、紅海、インド洋をまたがり活発に行われた交易の様子がいきいきとよみがえる。

目次

アフリカ東海岸
紅海東岸
アラビア南岸
ペルシア湾内部
インド洋北岸
インド
マライ、シナ

著者等紹介

村川堅太郎[ムラカワケンタロウ]
明治40年(1907年)、東京に生まれる。昭和5年、東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。旧制一高教授を経て、昭和22年、東大教授。専攻はヨーロッパ古代史。東大名誉教授、学士院会員、地中海学会会長を務める。平成3年(1991年)没。主な著書に『地中海からの手紙』(日本エッセイストクラブ賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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