内容説明
リルケ、ヘミングウェイ、オーウェル…触媒都市・パリに魅せられ、パリを愛した20世紀の異邦人たち。膨大な資料をひき、作品にあらわれた「パリ」を紹介しながら、彼らの人となりを浮き彫りにする。文庫化に際し、ルソー、アンデルセン、レーニン、ケルアックなど9名のポルトレ(肖像)を新たに収載。
目次
リルケ
ヘミングウェイ
ジョージ・オーウェル
ヨーゼフ・ロート
ヘンリー・ミラー
アナイス・ニン
エリザベス・ボウエン
ガートルード・スタイン
ジアコモ・カサノヴァ
ジャン=ジャック・ルソー
ニコライ・ミハイロヴィッチ・カラムジン
ジェイムズ=フェニモア・クーパー
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
ヘンリー・ジェイムズ
ウィリアム・M・サッカレー
レーニン
ジャック・ケルアック
著者等紹介
鹿島茂[カシマシゲル]
1949年(昭和24)、横浜に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、明治大学国際日本学部教授。専門は、十九世紀のフランスの社会生活と文学。91年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』でゲスナー賞、2000年『職業別パリ風俗』で読売文学賞、04年『成功する読書日記』で毎日書評賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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