内容説明
心の底に痛みを抱え、互いに傷つけながら、もつれ、きしんでもなお、惹かれあう男と女。揺れ動く微妙な愛の心理を、さりげない筆致で描くおとなのための恋愛読本。
目次
1 男性に関する十二章(男の嫉妬;身だしなみについて;シルバー・セックス;“男”と“夫”;ある「永すぎた春」 ほか)
2 されど女(美しい女;恋に堕ちて;二度目の初恋;優しさ中毒;遅すぎた遁走曲 ほか)
著者等紹介
諸井薫[モロイカオル]
1930(昭和5)年、東京生まれ。早稲田大学中退。河出書房をはじめとして、三十数年にわたり出版社に勤務する。1977年にはプレジデント社に招かれ、『プレジデント』誌の部数を大幅に伸ばし、名編集長と呼ばれた。そのかたわら、旺盛な執筆活動を続け、多数の作品を生み出した。2001(平成13)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
86
大人向けの恋愛読本。揺れ動く微妙で繊細な愛情の心理というのは普遍的なものなんだなと思いました。傷ついたりきしんだりしても惹かれ合うのが男女の妙というところなのでしょう。ただ、延々と語られる恋愛論には希望が持てなくなる人も出てきそうな気がしました。2016/03/10
emily
1
★★★☆☆なんかこーゆーの読んでると結婚ってなんなんだろうって思う。結婚してるから思うことなのかな。してなくても同じようなこと思うんじゃないかな。2010/12/01
あまがえる
0
古いなぁ・・と思ったら、初版が23年前。古い訳だよ。こういうテーマは普遍的だろうけど、私の琴線には触れなかった。こういう話ばかり延々と聞かされたら、結婚に対して何の希望も未来も無くなってしまいそう。2011/02/19
mami
0
なんだろう。希望が持てなくなりそう・・・w 失敗しないように読みなさいと勧められたけど、、失敗するまでに至れない気がしてくるのはなぜ・・・2010/12/03
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