• ポイントキャンペーン

中公文庫
文壇よもやま話〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122053847
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C1195

内容説明

NHKラジオ番組の「教養特集」として、昭和三十四年から二年間、毎月一回一時間連続放送した人気番組の活字化。聞き手は文春の池島信平と中公の嶋中鵬二。十二人を収めた。

目次

正宗白鳥の巻
佐佐木茂索の巻
山本有三の巻
江戸川乱歩の巻
石川淳の巻
長与善郎の巻
村松梢風の巻
小林秀雄の巻
久保田万太郎の巻
吉川英治の巻
尾崎士郎の巻
丹羽文雄の巻

著者等紹介

池嶋信平[イケジマシンペイ]
1909年(明治42)、東京に生まれる。33年(昭和8)、東京帝国大学文学部西洋史学科を卒業し、文藝春秋社に入社。「話」「現地報告」の編集に従事、43年(昭和18)、満洲文藝春秋に出向、翌年帰国して「文藝春秋」編集長在職中に横須賀海兵団に入団した。戦後、復社して、46年、佐佐木茂索氏を社長に文藝春秋新社を興し(66年、文藝春秋に改名)、編集局長、のち社長となる。良識ある編集活動によって広く世の支持を受けた。1973年(昭和48)、逝去

嶋中鵬二[シマナカホウジ]
1923年(大正12)、東京に生まれる。47年(昭和22)、東京帝国大学文学部独文科卒業。明治大学、東洋大学のドイツ文学講師などを経て、48年(昭和23)、中央公論社入社。49年(昭和24)1月、父嶋中雄作社長の死後、社長となる。「中央公論」「婦人公論」編集長、出版部長などを兼任し、辣腕をふるう。94年(平成6)より、代表取締役会長となる。1997年(平成9)、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

2
j029、昭和34年からの中央公論社長の嶋中氏と文藝春秋の総編集であった池島さんの二人のインタビュー、てか、もともと親しいと聞いていたもののだいぶ年が離れてたんだなこれ。逸話の引用元になってるらしくてよく見るなこれ、それはいいんだけど…語られてる経歴がかなり不完全なのに(有名な話は略してるのかな?)、ここから再構成してるのを見るような…。呼んでいる基準がなにかいい加減で昔中央公論で切った人とか、武勇伝をいつも酒の席で聞く人とか、かつて気に入っていた作家と一緒に飲んだ人とか…いやだいたいどれも面白いけども。2019/04/18

tkm66

0
何度か使ったが<良くは無いけどイイ時代>①2010/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/693782
  • ご注意事項