中公文庫<br> 司馬遼太郎歴史のなかの邂逅〈1〉空海~斎藤道三

個数:

中公文庫
司馬遼太郎歴史のなかの邂逅〈1〉空海~斎藤道三

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 17時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122053687
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1195

内容説明

かつてこの国を生きた人々の生の輝きが、時代の扉を押しあけた―。歴史上の人物が持つさまざまな魅力を発掘したエッセイ百八十八篇を、時代順に集大成。第一巻には“人類普遍の天才”空海から、“魔術師”斎藤道三まで、司馬文学の奥行きを堪能させる二十七篇を収録。

目次

倭の印象
生きている出雲王朝
ああ出雲族
叡山
わが空海
『空海の風景』あとがき
高野山管見
ぜにと米と
平知盛
三草越え〔ほか〕

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12年(1923)、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。昭和34年『梟の城』により第四十二回直木賞を受賞。同42年『殉死』により第九回毎日芸術賞、同51年『空海の風景』など一連の歴史小説により第三十二回芸術院恩賜賞、同57年『ひとびとの跫音』により第三十三回読売文学賞、同58年「歴史小説の革新」により朝日賞、同59年『街道をゆく―南蛮のみち1』により第十六回日本文学大賞(学芸部門)、同62年『ロシアについて』により第三十八回読売文学賞(随筆・紀行賞)、同63年『韃靼疾風録』により第十五回大佛次郎賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

57
エッセイ。出雲と義経の話がとても良かったなぁ。裏話的なところもあり面白く読了。2019/01/22

レアル

55
エッセイ集。出雲の国から物語が始まり時代順に人なり宗教なりと焦点を当て、時に自作品と絡めながら描いている。博識なのは言うまでもないが、それでも読み易く、分かり易くで読んでいて楽しい。道三や孫市の稿も良かったが、一番は義経。頼朝と北条家の関係を義経は理解出来てなかったのは致命傷!としながらも、軍事的才能があったの事が義経を悲劇に向かわせた。才能とは人を幸せにするとは限らない!と〆る哀しい行く末が印象的だった。今後どんな人物等が登場するのか。じっくりとこのシリーズを楽しむ☆彡2017/11/15

AICHAN

44
図書館本。「神韻ヒョウビョウ」ではあるが、やはりかつての日本列島はまず出雲族によって統治されていた。そこに天孫族がやってきて出雲族は平定されたと考えてよいと思った。出雲族が沿海州のツングース族を祖先に持つ民族の後裔だと感じさせる説は以前にも読んだが興味深い。また、司馬さんのお父さんと同じく空海は山師だとかつての私は思っていたが、『空海の風景』を読んでから考えが変わった。史上稀に見る天才なのだ、と。『空海の風景』のあとがきを読んで、あらためてそう思った。2019/01/22

金吾

32
○古代から戦国までのいろいろな人物について触れているエッセイです。幅広さに司馬さんの知識の凄さを実感します。やはり好きな戦国時代の話が好きな部分でした。2022/06/23

Kaz

29
「邂逅」とは「思いがけずめぐりあうこと」という意味だそうだ。司馬先生が手がけた作品、寄稿などをピックアップして古代から安土桃山時代までを集めたのが本書。空海、平知盛、斎藤道三、雑賀孫市、黒田官兵衛、秀吉という有名人、偉人、英雄から市井の無名な人々までのエピソードを追うことで、教科書とは違うアプローチで日本史を辿ることができる。改めて伝わって来たのは、司馬先生は秀吉贔屓であり、家康には好意を持っていなかったということ。やはり、司馬先生は大阪人だ。2018/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/655522
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。