内容説明
おそのと正式に婚約を交わしたばかりの重兵衛だったが、朋友の作之助と吉原に行ったことが判明。さらに、隠し子がいることが村の噂となり、品川の女郎宿に出入りしているのも目撃され…。はたして重兵衛は、許嫁おそのに与えた誤解をとくことができるのか。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(刊行時『義元謀殺』に改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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蕭白
5
主人公は本当に事件を呼ぶ男ですね。2015/12/14
kazukitti
1
んー諏訪から戻ってからメインの話がなくて、基本的には惣三郎の事件に別のきっかけから入り込んだ重兵衛が、最終的にそっちの方の事件へと収斂して事件解決ってのはいーんだけど、ジャージャービンクス作之助のエピソードとか要らないよな。つか、惣三郎の事件に、結納やらおそのとの結婚話が進行してる重兵衛を主人公だからってムリに絡ませてる感があるんだよね。ぶっちゃけ終わった話に付け足ししてる感じがすごくして。まぁ一応重兵衛が結婚してシリーズ完結になるんで、その進行だけだとアレだから事件は必要ってことなんだろうけど。2015/10/09
蕭白
0
新シリーズになって3作目。おそのちゃんに対して純な重兵衛が微笑ましいです。2010/05/09
TM
0
9巻宝塚図書館2024/05/22
クー
0
どこが、隠し子の宿?まとまりのない話。やくざが、薬屋をのっとった話2020/10/21