中公文庫<br> 抹殺―病院探偵水本玲

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中公文庫
抹殺―病院探偵水本玲

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122051621
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

手術室という密室の中、トラブルが発生した。事故なのか故意なのか? 隠された秘密を探りに、水本玲が大学病院に潜入する。暴かれた真実とは!?

内容説明

医大の学長選を争う改革派の教授が突然倒れ、保守派の手によって手術を受けることに。しかし、手術中にトラブル発生。事故か、故意か。夫人からの依頼を受け、水本玲は大学病院に潜入。箝口令、行方不明の看護婦、正体不明の若い男。謎は次々と深まっていく。現代医療の暗部を抉る渾身の書き下ろし傑作。

著者等紹介

伊野上裕伸[イノウエヒロノブ]
1938年、大阪府生まれ。國學院大學文学部日本文学科を卒業後、高校教師・興信所調査員・バッタ屋などの職を経て、1975年から損害保険調査員として働くようになる。1994年、『保険調査員 赤い血の流れの果て』で、第三三回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、小説家デビュー。1996年『火の壁』で第一三回サントリーミステリー大賞読者賞、及び日本リスクマネジメント学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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期待程ではなかったかな。玲の両親の不可解な死の謎は次回、明かされるのか・・。2009/07/22

fukafkacraft

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「震えるメス」がそこそこ面白かったし院内派閥ものは好きなのでマケプレ購入。ヒロインの潜入看護師の活躍を期待したのだが、中盤から緊張感のないグダグダ展開に。事件化させようと無理に風呂敷を広げた結果、意味不明になってしまった。2019/04/26

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