中公文庫<br> 世界の歴史〈1〉人類の起原と古代オリエント

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中公文庫
世界の歴史〈1〉人類の起原と古代オリエント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 673p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122051454
  • NDC分類 209
  • Cコード C1120

出版社内容情報

先史時代、シュメール、エジプトなど読書人の関心が高い分野を、豊富な写真・図版とともにわかりやすく解説。

内容説明

人類という生物の起源はどこにあるのか。文明はいかに生まれ発展したのか。最古のヒトの発見や世界中に移動した古代人の痕跡、メソポタミアやエジプトで発展した大文明の遺跡や発掘資料をもとに人類史の謎に迫る。

目次

第1部 人類文明の誕生(人類のはじまり;食料生産のはじまり;文明の誕生;文化と文明)
第2部 都市と帝国(メソポタミア文明の誕生;都市の境界をこえて;人びとのくらし;アッシリアとフリ人の勢力;国際関係の時代;大帝国の興亡)
第3部 ナイルが育んだ文明(エジプト文明の成立;官僚制国家への道;オリエントの国際政治のなかで;栄光と衰退)

著者等紹介

大貫良夫[オオヌキヨシオ]
1937年、東京都生まれ。60年、東京大学教養学部文化人類学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、野外民族博物館リトルワールド館長、東京大学名誉教授。先史・文化人類学を専攻

前川和也[マエカワカズヤ]
1942年、山口県生まれ。64年、京都大学文学部史学科卒業。京都大学人文科学研究所教授などを経て、国士舘大学21世紀アジア学部教授。シュメール学を専攻

渡辺和子[ワタナベカズコ]
1951年、東京都生まれ。74年、東京大学文学部宗教学科卒業。現在、東洋英和女学院大学教授。専攻はアッシリア学、宗教学

屋形禎亮[ヤカタテイスケ]
1937年、大分県生まれ。60年、東京教育大学文学部西洋史学科卒業。東京教育大学助教授、信州大学助教授を経て、信州大学教授。2003年退官。専攻はエジプト学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

15
人類の誕生から古代オリエントの興亡まで。4人の著者によるリレー形式の執筆だが、全体として抑制的な筆致は変わらず、違和感なく読める。強いて挙げるなら先史時代を手掛ける大貫氏が、文明の誕生としてアメリカ大陸にも分量を割いており、オリエント中心史観に対する異議申し立てなのかなと。まぁでも文字が残っている分、古代オリエントのクリアさはやはり際立っていて、何千年も前の人々の心性まで伝わってくるのは面白い。古代バビロニアの「正義」が、本来あるべき姿に戻すことにあり、徳政令が出されたなんて、中世日本と同じではないか。2021/10/02

白義

14
人類が誕生してから、古代オリエントを中心にどのように「文明」や「国家」と呼ばれる巨大な単位を作り出して交流していったのか、まさに人の歴史の開幕を感じることができる通史の一巻。固有名詞こそ馴染みにくいが、説明は平易でスタンダード。新しい中央公論新社の世界史シリーズとしてよく精査されて執筆したことがわかる。オリエントの都市国家同士の覇権争いとか、古代エジプトの宗教、政治革命とその後の展開など、わかりやすい読みどころとしての劇的な展開もしっかり補充できて、数冊分の情報量があるので今後も読まれ続けるであろう一冊だ2020/07/31

Mzo

12
シリーズ全巻読んだので、今度は1巻からゆっくり再読することにしました。正直あまり興味のある時代ではないけれど、時々小説で使われる元ネタがあったりして、おっと思う。ルーシーとか。2016/06/08

風太郎

10
世界史を知りたく読み始めました。人類の起源とメソポタミア、エジプトの古代文明が中心です。歴史上の人物とかわからない名前も多かったのですが、文の流れとしては難しい専門的なことは書かれおらず、大きな歴史の流れを把握するのに役立ったと思います。古代の文明というと範囲も狭く交流がなかったようにも思えますが、人の動きは存外活発で、動的な印象を受けました。人という存在は昔から交流するのが好きな生き物なのだなと思わされます。2019/03/03

newborn

9
たぶん読んだの3回目くらい。 それでなんとか頭入ってくるようになった2018/05/13

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