出版社内容情報
江戸中期以後の町民生活を描いた庶民風俗絵本。長屋の女、隠居、大坂のそば屋、あばらや、木賃宿、蛇遣い、眼玉小僧などの江戸庶民風物を解説つきで収録する。
内容説明
江戸風俗画の第一人者である著者が、長年の研究の後、江戸中期以後の庶民の生業、泣き笑いを黄表紙、草双紙、人情本、滑稽本などの資料を元に模写復元、独自の世界を展開した庶民風俗絵解き本の決定版。「女の風俗」「男の風俗」「食」「人事」「商売」「住」「旅」のテーマに分類、三百余点の絵から当時の人々の日常生活が鮮やかに甦る。
目次
女の風俗
男の風俗
食
人事
商売
住
旅
著者等紹介
三谷一馬[ミタニカズマ]
明治45年(1912)、香川県高松市に生まれる。東京美術学校日本画科卒業。挿絵の分野で活躍ののち、江戸風俗の資料画を描くことに専念する。日本文芸家協会、江戸を語る会「江戸会」に属した。昭和63年、吉川英治文化賞受賞。平成17年(2005)6月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
-
- 和書
- おしゃべり犬SOS!