出版社内容情報
若き女王として君臨し、最愛の夫と子供達に囲まれて幸福の絶頂を極めるヴィクトリア。しかし若くしての夫の死という不幸が彼女の身に襲いかかる。
内容説明
女王として即位し、良き夫、良き相談相手であるアルバートとともに充実した日々を送るヴィクトリアは、大英帝国の覇権を握り、着実に繁栄へと導いていく。まさに幸福の極みにあったヴィクトリアを悲劇が襲う。最愛の夫アルバートが四十二歳の若さで他界してしまったのだ。悲嘆に暮れるヴィクトリアだったが、亡き夫のため、国の発展のため、その生涯を捧げる決意をしたのだった。
目次
第８章 華麗なる悩み（一八四八‐一八五三）
第９章 女戦士（一八五三‐一八五八）
第１０章 アルバート・ザ・グッド（一八五八‐一八六一）
第１１章 ヴィクトリア服喪時代（一八六一‐一八六六）
第１２章 彷徨のヴィクトリア（一八六六‐一八七二）
第１３章 ブラウン一考（一八六三‐一八八三）
第１４章 妖精女王（一八七二‐一八八〇）
著者等紹介
ワイントラウブ，Ｓ．［ワイントラウブ，Ｓ．］［Ｗｅｉｎｔｒａｕｂ，Ｓｔａｎｌｅｙ］
１９２９年アメリカ、フィラデルフィアに生まれる。１９４９年ウェスト・チェスター大学卒業。１９５６年ペンシルヴェニア州立大学で博士号を取得
平岡緑［ヒラオカミドリ］
福岡市に生まれる。上智大学フランス語科を卒業後、１９７０（昭和４５）年、法学部修士課程を卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゆずこまめ
3
国王なのは妻であって自分ではないという立場や身分をわきまえた上で、最大限妻のサポートをしてくれる、本当にいい旦那さんと結婚したと思う。 とはいえ女王という立場上、あまり長い引きこもりはちょっとね…2018/11/21
